一昨日、失敗学会大阪分科会主催の舞洲ゴミ焼却工場見学会に参加
して来た。工場は、大阪万博が行われる夢洲(ユメシマ)の隣の埋め立て地、
舞洲にある。正式名称は「大阪広域環境施設津組合舞洲(マイシマ)工場」。
自分でも何枚か写真を撮ったが、配布されたパンフレットの写真の
方がアングルがいい。おとぎの国のお城のようなデザインである。
自分で撮った外観写真
帰りのバス停から
この工場をデザインしたのはウィーン生まれの画家・自然保護建築
デザイナーのフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー。2001年の
完成を待たずに71歳で没した。
実は、オーストリアに同氏のデザインによる同じようなゴミ工場が
あり、これを見学した大阪市の職員が同氏の起用を市に提案。副市長が
乗り気になり実現したという。
これがオーストリアの工場模型
舞洲工場の模型
次回は工場の内部や運営について。