御成街道沿いには桜の名所が多いと書いた。見沼代用水路沿い、
岩槻城址公園、そして何と言ってもゴールの幸手(サッテ)権現堂。
桜の開花情報を見ると「今が見時」。ゴールの幸手に着くのは少し
先になりそうなので、花見だけ先に済ませることにした。あとは
ゆっくりと好天日に歩けばいい。
東武日光線の幸手駅に着くと、駅舎がリニューアルされている。
一昨年2月、日光街道を歩いた時は400メートルほど離れた幸手駅に
寄らず次の栗橋橋宿に向かったから、その数年前以来である。
そう言えばその時、駅舎や駅前は工事準備の仮囲いで迷路みたい
だったことを思い出した。
満開の日曜日ということで駅舎も駅前も大混雑である。途中で
寄った寺社仏閣は後回しにして早速「幸手権現堂堤」の桜並木を
紹介しよう。1キロ続く桜並木の入口から。
往復すると間違いなく1時間はかかるので早々に土手(堤)下に
降りる。
1キロ続く権藤堂堤の桜並木
奥様と桜の競演、さてどっちが勝つか。