朝刊の地方版から埼玉のローカルな話題を三つ。
1.ナンギン(南銀)
最近は東京に次ぐ感染者数となっている埼玉県だが、
中でも通称「ナンギン」、大宮駅東口の飲食繁華街である
南銀座のキャバクラのクラスター感染が多くを占める。
数日前に店名が公表されているが、その翌日に行って
感染したという若者がいる。好奇心旺盛なのか常連なのか、
いやはやである。
大宮駅東口、すぐ右に曲がるととナンギン(昨年12月)
昼間のナンギン
2.なまずのぼり
我が三郷市の隣りの吉川市は「なまず(鯰)の街」。
吉川市は語呂合わせで昨日の7月2日を「なまずの日」と
定めている。
この日に合わせて、市内の小学4年生720人が作った
鯉のぼりならぬ「なまずのぼり」が、市役所など3つの
公共施設で梅雨空に泳ぐという。
吉川駅前のナマズ像(今年1月)
3.ヤード摘発
田んぼや荒地の中にバカ高い塀で囲われた場所を見かけ
ることがある。残土や廃棄物の置き場が多いが、中には
車の保管や解体を行う「ヤード」がある。
埼玉県内のヤードは約50ヶ所で千葉、茨城に次ぐ。
盗難車の売買や詐欺の温床とも言われ、多くは外国人が
登録者らしい。
埼玉・福岡両県警が摘発した「国際ロマンス詐欺」では
吉川市のヤードが保管や解体の拠点だったという。先日、
常磐道越しに見えた黒煙は、こんなヤードから上がった
のかも知れない。
これは健全?な残土置き場(先月の江戸川土手下)
先日の黒煙(茂みは常磐道)