じんべえ時悠帖Ⅱ

台風と出張の思い出

 今朝は雨で散歩は休んだが、今現在は陽射しもある。過去

最大の強さと言う台風14号は、この先「く」の字に曲がるため、

九州南部で停滞気味。

 台風と言えば、判断結果が分かれた現役時代の二つの出張を

思い出す。

 一つは広島出張。台風接近の中、広島市南部のメーカーへ

止むを得ない出張。2日目に帰る頃、台風は広島上空を通過し

天気は回復傾向だが山陽新幹線の運転再開は定かではない。

 呼んだタクシーの運転手に広島駅とは逆方向の広島空港を

指示。台風で2日滞留した羽田への戻り便が出発する可能性

に賭けた。結果は正解、ANAが臨時ダイヤで飛び立った。

 二つ目は、強気が逆の結果。台風通過後の大阪から東京への

帰り。夕刻、新大阪から乗った新幹線は京都米原間で16時間も

動かなかった。

 遅れのアナウンスがあった京都駅で降りるチャンスはあった。

翌日は何とか朝から東京本社にいたかった。行けるところまで

行こうという柄にもない真面目さと強気が裏目出た。

 この日、東海道新幹線では40編成以上が駅間に立ち往生した。

これを教訓にJR東海は、駅以外では立ち往生しないように運行

停止の方法を改めた。私(たち)は最後の尊い犠牲者である。

 

昨日の日の出

 

 

 

 

 

 


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コメント一覧

jinbei1947
えめらるど様
台風に雄々しく立ち向かって移動した企業戦士のように読めてしまいますか。
新幹線の社内アナウンスも切羽詰まったものではなく、JR東海も楽観して
いたようで、実際列車内はほゞ満員でした。
広島空港へ向かったのも、出張先に近いので駄目もとで行っただけ、運よく
臨時便が出た僥倖、この機は数人だけでした。
jinbei1947
私が生まれた昭和二十二年九月は、あのカスリーン(キャサリン)台風の月、
私は台風の申し子かも知れません。
この台風では利根川と荒川が同時に決壊し、関東南部は広範囲に冠水しました。
eme
ここに描かれている貴殿の姿は、我々の存じ上げる[毒気の抜けた]じんべいドノと異なり、「寄らば切るぞ」とばかり日本の工業の先端に立って居られた、自意識過剰の怖い印象があります。
ykoma1949
台風の思い出は・・私は交通機関ではありませんが・・若い頃
はほとんどが車の出張なので道路は何度も止められて、車で
夜明かしは数回経験しています。
ただ台風での通行止めには遭遇したことなくその後の雨での
土砂崩れ通行止めとか 大型トラック同士の事故は開通時間に
予測がつかないことが・・、今は懐かしい思い出ですが
鹿児島から九州へ日本列島縦断の模様です・・明後日・・
我が家は飛ばされて無くなっているかもしれません・・
伊勢湾台風並み・・我が家は隣の屋根の下敷きになって
大被害でした。あの大風だけは二度とごめんです(≧∇≦)
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