氾濫のニュースを見て、筑後川が大分の日田から流れて
来ることを初めて知った。
佐賀の千代田町(現・神埼市)に新しい工場を作った時、
久留米駅からのタクシーがすぐ渡るのが筑後川だった。
この久留米駅あたりから有明海まで福岡と佐賀の県境は
筑後川の右岸左岸を複雑に行き来する。
建設現場は、佐賀の鳥栖から長崎本線の吉野ヶ里公園駅
からの方が近かったが本数が少なく、佐賀(鳥栖)・福岡
(久留米)・佐賀(旧千代田町)と、これまた県境を行き
来しながら通ったわけである。
お、今久留米市の冠水映像が映った。筑後川の下流でも
氾濫が起きたのだろうか。そして、岐阜、長野の各地にも
避難警報が出ているようだ。
今日もテレビから目が離せない一日になる。
埼玉の感染者が再び北海道を抜いて、都道府県別では
4位になった。先行した北海道を千葉と競り合いながら
抜いた埼玉だったが、北海道の第二波的な感染増加で抜き
返されていたのである。
埼玉の感染者は当初病院でのクラスター感染が目立った
が、最近はやはり「夜の街」の若者が多い。大宮の南銀に
続き、何と我が家から10キロの南越谷でもキャバクラの
クラスター感染が出ている。
そして、「南越谷阿波踊り」が中止(主催者は一年延期
という)と決まった。昨年の人出は3日間で78万人。
6千5百人の踊り手と併せ過去最高だったという。
例年、一ヶ月ほど前からの南越谷駅のホームメロディー
が阿波踊りのお囃子になるが、今年はそれも自粛だろう。
寂しい夏になる。
今年の「第36回」は来年に持ち越し
街流しのメイン会場、駅前通り
昨年の舞台踊りから
一昨年の街流しから