北国街道ウォークの3日目は篠ノ井駅から長野駅までの約10キロ。
途中、犀川近くに丹波島(タンバジマ)宿がある。
JR東日本の5日間フリーパスの最終日、大宮から新幹線で長野に着き、
通学の高校生などで満員の松本行きの篠ノ井線(中央本線)に飛び乗る。
と書き始めるのだが、実はこの日の写真データが壊れてしまった。
カードリーダーをパソコンに挿してすぐ一部画像がファイル化出来ず、
何かおかしいとは思っていたが、いろいろあってそのまま挿しっ放しに
しておいたら全画像にアクセス出来なくなった。
よって今回は、国交省長野国道事務所発行のガイドマップでこの日の
行程を紹介するのみである。
お気に入りは於佐加神社前から真っすぐ数百メートル伸びる丹波島の
宿場通りの趣、昔は旅人が川面に渡した綱を頼りに渡ったという犀川の
渡し、今は丹波島橋の橋詰に立つ善光寺常夜灯である。
犀川は子供のころの長野市の南の端、丹波島橋あたりまでは自転車で
よく来たところ。また丹波島橋のすぐ近くで犀川に合流する裾花川では
毎日のように川遊びをしていた。
昼過ぎ長野駅に着いて駅ビルの蕎麦屋で3日間の打ち上げとする。
飯山の銘酒「水尾」にアテるのはもちろん信州蕎麦と馬刺し。蕎麦自体
は初日の戸倉の蕎麦処「萱」の二種蕎麦の方が美味かった。
明後日、長野に行く用事(高校の物故者法要会)があるので、翌日に
長野駅から善光寺までわずか2キロの「北国街道」を歩く予定。