今日は防災の日だが、コロナ禍で訓練や関連イベントは
いずれも中止あるいは規模縮小という。
2年、いやもう3年になるだろうか、東京消防庁による
防災訓練は日食の下で行われた。はしご車から放水する姿
の背景の日食。さすがに新聞屋さんの写真である。
とは関係なくウォーキング2題。
3日間で10万人近くが参加する、日本最大の埼玉県
東松山市の「スリーデーマーチ」だが、昨年は台風被害で、
今年は新型コロナで二年連続の中止となった。
そこで企画されたのが「どこでもウォーキング」。
申し込むと貰える記念バッジをつけ、11月1日~3日に、
大会と同様5~50キロのコースを自分で決めて歩く。
同じ埼玉県でも我が三郷市から出発地の東松山市までは
2時間かかるため、今まで参加したのは随分前に一度だけ。
今年はバッジを取り寄せて歩こう。
二つ目は約二十年前の伊能ウォーク。朝日新聞の創刊
百二十周年記念事業であった。伊能忠敬の足跡を辿り、
約2年で1万1千キロを歩き日本を一周した。
全行程を歩き切った「本部隊員」は約20名、平均年齢
は当時でも60歳を超えていた。女性も3名いた。
図書館から二度目となる、この「伊能ウォーク全記録」
を取り寄せた。詳細なルートと距離を調べるためである。
ブログ仲間から教えて貰った「バーチャル日本一周」が
この3月にハッキングされて消えてしまった。毎日の歩数
を入力すると、日本一周のどこまで行ったか表示される
という、ウォーキングの励みだった。
そこで、20年前の「伊能ウォーク」の行程を調べ、
新たに、個人的な「バーチャル日本一周」を作るためで
ある。
ちょうど20年前の9月、伊能ウォーク隊は沖縄から
東京に向け最後の第5ステージを開始したところであった。
因みに今日1日は、沖縄から鹿児島に渡り1万1千キロ
の最後の2,300キロを歩き出すための休養日だった。