一昨年の衆院選の岐阜5区で、史上最年少の25歳で立憲民主党から
立候補し、自民候補に肉薄した今井瑠々氏が突然自民党に鞍替えした。
立憲泉代表は「許せない背信行為」として除籍処分を決定、今井氏の
支援団体も「裏切られた」と解散を決定した。
さて、今井氏の翻意の理由は?
「チコちゃんに叱られる」風に言うと、「寂しかったから」。
昨年、今井氏の選対本部長を務めた元立憲議員のJRパス不正使用が
発覚し、今井氏は一人でその地元対応に追われた。立憲空白地帯の岐阜
5区ではサポートはなかった。今井氏の党への不満が募った。
今井氏の翻意の「根」はこんなところにあったかも知れないが、実際
の転身の決意までは、次回の選挙に危機感を持った自民党による様々な
「離間の計」があったことは想像に難くない。
「離間の計」は難敵を倒すのに使われる手で、難敵の仲間割れを策す
もの。三国志の曹操などが使ったことが知られるが、以降の歴史の中でも
枚挙に暇がないだろう。
懐古シリーズ「荒川」も最終回、赤羽岩淵から河口まで。
荒川から隅田川が分かれ、そこに新河岸川が合流する、対岸は川口市
これは隅田川沿い
首都高が渡る二階建ての橋は五色桜大橋、ダブルデッキ・ニールセン・
ローぜという世界で初めての形、このあたり昔々五色の桜が咲き賑わった
舎人ライナーの鉄橋
なかなかお洒落な合材(アスファルト)プラント
建設中の東京スカイツリー
東京拘置所
下流は鉄橋だらけ
奥が荒川、手前が中川で最後は一緒に河口となる
湾岸線と京葉線を潜ると河口の葛西臨海公園
河口の対岸は新木場
実際に歩いた逆順で紹介した荒川シリーズを終わる。