じんべえ時悠帖Ⅱ

10.21国際反戦デーに想う

 最近はあまり注目されないが今日10月21日は国際反戦デー。

国際と言っても日本発の反戦デーで、昭和41年(1966)「総評」

(日本労働組合総評議会)がベトナム戦争反対統一ストを実施

して始まったものである。

 哲学者サルトルは「世界の労働組合として初の反戦スト」と

評価した。翌年の10.21にはワシントンで大規模なベトナム戦争

反対のデモ行進が行われた。1975年、ベトナム戦争終結。

 しかし、ウクライナ侵略、イスラエル・パレスチナ戦争が再発

する今、日本の労働組合の中心である連合は与党自民党に摺り寄り、

「賃上げ」をおねだりするだけである。

 非正規労働者の低賃金による労働収奪の結果としての税収増

を資本にお裾分けしてもらう労働貴族と化した御用組合には、

もはや戦争反対を本気で思う「心」はない。

 

日の出4題、まずはいつもの江戸川の土手から(10/16)

成田街道最終日出発の三郷駅ホーム(10/17)

成田のアパホテル14階の部屋から(10/18)

寝坊して家のすぐ近くから(10/20)

(9:05、1966年→昭和31年を41年に修正、ベトナム戦争終結、

1970年→1975年に修正済み)

 

 

 

 

 


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コメント一覧

jinbei1947
ワイコマ様
国民に総懺悔させても、自らは侵略戦争を正当化し、真摯な反省の無い
守旧派の末裔たちには当然「反戦」の真意はありません。
すべてのスタートはあの侵略戦争の反省からです。
ykoma1949
日本での 反戦・・残念ながら 内閣も与党もそして野党も
その反戦、については、口先だけの他人事として、その確固
たる意思も考えもありません。なので国民の大多数は、皆さん
平和ボケしていて、戦争を回避するには・・なんて考えもして
いません。私もそうなんですが、自分の身に不都合がないと
真剣に考えない癖が付いてきて、まさしく井の中の蛙です。
ウクライナにしても、パレスチナガサにしても、我々の生活
に大きな影響を及ぼしているのに・・我々ものほほんと昼寝
そんな私が語る資格はないでしょうが、まずは世界に影響を
与えるような、模範国家にすることでしょうか。ボケ頭には
考えも少なくなっています。(≧∇≦)
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