台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

507 ブログ507プールの後の勉強は、・・・・。

2013-06-15 18:07:07 | 台湾

 台湾に来て初めて、プールに入りました。新北市のプールと図書館が併設されている施設。最初にプールに入り、それから勉強と考えましたが、甘い。思いの外、身体に負担がかかり、気持ちいい疲れなのですが、勉強には、向かない。順番を間違えたようです。
 まず、一定勉強。それからプール。食事。このスタイルが良さそうです。
プールは、一人で泳いでも、何ともむなしいが、身体が熱いのと、太ってきたのを防ぐ為に泳ぎました。 50mプールなのですが、50m泳げませんでした。だいたい30㍍ぐらいでダウン。もっと泳げたつもりでしたが・・・・。一時間半。結構良い運動。ま、誰に見せるわけでもなく、自分の健康作りの一環。土曜日なのに空いていました。子供が七・八人。大人が二十人ぐらい。若い人の泳ぎは、さすが。流ちょうに泳いでいます。わたしのようにはあはあ泳いでいる人は、いない。けど、いいんです。自己満足で。費用は、半日60元。一日90元。日本の値段から考えると、嘘のように安い。
 私の子供時代は、葛飾区の立石プール。同時、30円ぐらい。もちろん一日。芋を洗うような盛況。泳ぐと言うより。浸かるという感じ。ちいさなプールに二・三百人。そりゃ大変。私たちの時代には、学校にプールありませんでした。私が教員の時代には、すべての小・中学校にありましたが。私は、考えてみれば、泳ぎという物を一度も教わったことない。スキーは、スキー学校で教わりましたが・・。
スケートも。けど、見よう見まねで、スケートも、水泳もそこそこ出来る。もちろん、綺麗とか、早いとか全然。ただ泳ぐだけ。前、一度ブログに溺れたときの話を書いたこと覚えています。私は、二度溺れました。一度は、千駄谷のプールで高校一年の時。もう一回は、新潟の海で娘と奥さんの目の前で。両方とも、どうにか危機を脱しましたが・・・・。危ないところでした。だから、泳ぎは、決してうまくない。むしろヘタな方。ヘタだけど、プールに入るのは、好きな方でした。
 特別支援クラスの体育は、六月、七月は、いつもプールで生徒と一緒に遊んでいました。特別支援の生徒もプールは、大好き。みんなうまいし、早い。よくチームを組んで競争させていました。

 童心があればあるほど、プールは、面白い。宝探しや鬼ごっこ様々なことを生徒と相談しながらしました。生徒も、遊びと成ると、主体的に考えます。得点表を作り、結構チーム戦は、燃えました。先生方もチームの一員となる。遊びというのは、不思議な力があります。賞状一枚。このために、それぞれのチームが練習。もちろん、運動神経の良い子が必ず勝つと成らないように、宝には、得点を含ませて逆転が可能なように工夫しました。結果がどうであれ、みんなが目の色を変え、夢中になる。このことが大切。 台湾でのプールは、ひとり。私の人生と同じ。ひとりで健康作り楽しみながら、のんびり泳ぐことになるだろう。誰のためでなく、自分のために生活に潤いと楽しみを作り出してくれることでしょう。
                                           再見。