私は、子供時は、貧乏でした。だから、ある程度の貧乏に耐えられます。いまの人達は、子供の時は、豊かでした、が現在は、非正規雇用等、貧乏に苦しみます。どっちが良いのか。そりゃ、子供の時に我慢を知った方が耐えられます。大人に成って、貧乏には、辛いと感じるかもしれません。
人間何がいいか、万事塞翁が馬。今貧乏しておけば、「なにくそ」という負け時魂が生まれ、成功することがあるかもしれません。成功するには、相当の我慢が強いられます。大体、事業で成功するには、資本金が無くては、始められません。その元本を貯めるのも大変でしょう。私は、昔から、貯金をしたことありません。すぐに結婚して、家系を妻が管理していました。お小遣いは、その年齢で違いましたが、一万、二万、三万、五万。それぐらいでした。もちろん、全然足りませんでした。ギャンブル人は、物を余り買いませんが、ギャンブルのために取っておきます。けど、貯金するという習慣が無いのです。勝った時も、負けたときも、いつも同じ。次の資金になります。
大体ギャンブルする人は、事業には、向きません。店のお金と自分のお金の区別が出来なくなります。そう言う人は、商売や事業には、向きません。
余程、しっかりした奥さんを貰わないとダメです。ま、わたしは、その口です。貧乏すると、食べ物が、多少貧相でも食べられる。大体、貧しく育つと、そう言うものでする。私は、ただひもじいという貧乏は、したことありません。ご飯だけは、ありましたから。卵かけご飯でも、味噌汁にご飯掛けて食べるのでも、何でも食べました。だから、結婚したての頃、妻が作ってくれた料理がなんとおいしかったこと。いまでもおいしいですが、その当時は、新鮮でした。
子供の頃の環境は、本人は、選べません。大人に成れば、自分で環境替えられます。また、変える人間にならなくてはいけないと思う。
台湾に来て、自分で、料理したり環境が変りました。けど、やはり、人が作った者の法がおいしいと思うときがあります。とくに、奥さんの。
これから、後何年この生活をすることだろう。いや、いまの生活に不満は、ありません。後は、仕事が見つかれば、もう「御の字」です。
この年齢の人は、仕事が好きなのです。何が自分に生き甲斐を持って居ないと、心の「張り」が無いのです。こういう人を「貧乏性」といいます。
この貧乏性は、一生です。良くも悪くも、貧乏に育つと、働かないと、気が済まない性格になります。
もう、この性格は、死ぬまでかわりません。
再見。