台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

677 ブログ677 体罰は、絶えない 現状 2

2013-08-10 18:16:29 | 台湾
何故日本の学校から、体罰は、消えないのか?
それは、日本の学校が、明治時代から、教師ー師ー学生ー教えを受けるものとする
日本の伝統的な教え。しかも、日本では、学校は、こどもの訓育まで、引き受けてしまった。本来家庭がすべきことを学校がになって・・・。そこから、日本の伝統的な教育の中に、体罰が・・・。もちろん、戦後になって。学校教育法の中で、「体罰は、いけない」
と明記されていますが、・・・・。私らの時代は、守る先生は、ごくわずか。
ほとんどの男の先生は、生徒を殴って、・・・・。もちろん、生徒が明らかに悪い時だけ・・・。それは、昭和30<40>年代当たり前のこととして、受け継がれていました。私も、殴られて教育を受けました。そして、自分が教師になって、年に一回二回とつい、生徒に手を挙げている自分が居ました。もちろん、それが自分の未熟さを示すものであることは、十分承知していました。だから、殴る度に、もうしないと、・・・・。
つまり、昭和の時代は、体罰全盛時代。
 そして、あの、校内暴力が吹き荒れた昭和55~60年代。
今度は、逆に教師が生徒から、殴られる事件が多発。
現在、  平成25年8月10日(土) 今日、さまざまな体罰問題が起きています。
はっきり言って、日本の教育の根本が、歪んでいるのです。
 もちろん、たくさんの先生方は、子供を殴らずに指導して、立派にやっていらっしゃる。けど、体罰が横行しているのも事実です。
 中学校では、部活動が一番多いが、日常的には、生徒が人間として、卑怯なことをしたとき、どうしても我慢出来ず・・・。もちろん、若いときは、生徒の悪戯でも、本気になって怒り、殴ったこともあります。もちろん、怪我等は、無く、殴ったことに対して、
生徒にも納得して貰ったつもりですが・・・。殴ったと言う事実は、変わりません。
 どのようにしたら、にほんの学校から、体罰が無くなるのか、
簡単のようですが、そんなに簡単ではありません。
 人が人を導くのですから、諭す、説得する、何らかの理性に寄る教育。
この理性が難しいのです。教師も、人間です。喜怒哀楽を持った生身の人間。
そりゃ人間が、人間として、許せないと言う感情をどう教えるのか。
「怒り」。生徒のした行為に対して、怒りをどう教えるのか。もちろん、その生徒の人格が憎いわけではありません。
 まえ、ブログに書いたことがあります。ある生徒が私から見たら、「いじめ」に近い行為を私や他の生徒の前で、堂々としたとき・・・・。その生徒を諭したのですが、・・・。
とうとう、殴ってしまいました。もちろん、大問題になり。県から、指導を受けたことがあります。私を指導しているその先生方に、あなたなら、その場面でその生徒に指導するのですか? 手本を見せてくださいと。余程言いたかったが・・・。それを言える立場ではありません。
 そういう、日常的な、指導どう組み立ていくのか。
学校の先生方は、研究の必要が大いにあります。
 体罰問題は、根が深い。いじめ問題にも近い。先生が見て見ぬ振りする人間。日和見の先生ばかりになって、けっして、生徒や、保護者の信頼は、得られません。
 中学校や高校だけが人間を教育しているわけではありません。長い目で見ることも必要ですが、人間として、これは、許せないと言う行為を見たとき、あなたなら、どう教えますか? 例えば、足の不自由な同級生のまねをみんなでしていたとしたら・・・。
あなたが、教師なら、その生徒達にどう教えますか。
再見。


676 ブログ676 体罰は、絶えない 現状

2013-08-10 00:20:40 | 台湾
全国で、体罰教師6721人。という文科省発表。
私の経験から、言うと、部活道がやはり一番かな。
私は、部活動は。生徒がスポーツ好きになれば良いぐらいで、勝つ事は,二の次。
だから、そんなに、熱くなりませんでした。
私がバスケット部の顧問しているとき、相手がダブるスコアーで勝っているのに、その顧問は、生徒を休憩中に殴りました。負けている、私の方が、全然熱くないのに、どうして、この先生は、熱く子供をたたくのか?

それは、自分の求めるスタイルをしていないから。勝つ事は、勝っても、そのスタイルが気に入らない。と言うことです。
殴る先生は、今その瞬間のプレイが許せないと言うことです。
もちろん、負けていれば、もっと大変でした。
 根底には、学校の部活ドウには、

この言葉、『勝利至上主義』勝つことがすべてである!という考えです。勝ちを求めるがあまりにそれぞれ体罰を生み出してしまうのではないか?
 私は、勝つ事を部活ドウにそんなに求めていません。勝つ事も大切ですが、みんなが楽しくやる。そう言う部活ドウは、少数です。
 みんな県大会、関東大会、全国大会の優勝を目指して、練習します。
そこでの愛ことば。 『勝利至上主義』
 日本の学校教育の上で、部活動は、重要な位置を占めています。
文科省のカリキュラムには、・・・・、少しだけ書いてあります。その少しだけが、
学校の評価に大きく関わります。例えば、浦和学院というと、もうご存じでしょう。
甲子園常連校。スポーツの世界では、勝つ事が絶対命令。
それがアマチュアでも・・・・。
 そのなかで、日常的に、体罰が・・・・。
一部の保護者もそれを支持しています。
それは、絶対に間違え。
 大人が大人殴れば、犯罪です。ところが、教育の中で行われる暴力は、いきなり警察が入りません。まず、教育委員会、県教育委員会。などなど。一般社会で通用しない、暴力は、ここでは肯定されます。
 では、治郎張は、生徒殴ったことは、あります。
じゃ、変じゃん。自分でしておきながら、人を批判するのは・・・。
難しい問題です。
 再見。