京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

反抗期

家では、うちの子供たちは最初の反抗期です。

「いや!」ということがよくあります。

反抗期だから、ある程度は仕方のないことですが、何でも
「いや!」では済まされないと思っています。
僕の場合は、「いや!」であろうと絶対に許されないことを
あらかじめ決めておいて、それだけは守ってもらいます。

それは、名前を呼んで、返事しないとき。

このときだけは、「いやでもしないといけないことはある」と
言い聞かせながら、泣こうがわめこうがやるまで話します。

これがよい子育てなのかはわかりませんが。


さて、塾では第二次反抗期の真っ最中という生徒もたくさん
います。

しかし、最近は反抗期がない子供たちも多く、問題視される
こともあるようですね。

この第二次反抗期は、幼児期の反抗期とは違い、ただ嫌では
済まされません。
幼児期なら、気分しだいで「いや!」ということもあるので
しょうけど、中学生ともなると理由がいります。

その理由が整理されていくことで、自分なりの考えであったり、
自立心であったり、そういうものが磨かれていくのでしょう。

だから、こういう生徒がいると、それが妥当な意見であるか
理由を聞きます。
それが、それなりの理由であれば認めます。
そうでなければ、認めません。

なんか、厳しいように感じられるかもしれませんが、これは、
自分なりの考えを持ってもらいたいという気持ちと、生徒を
子ども扱いしないという気持ちからです。

自分なりの考えを持って行動できるようになるための大切な
時期だと思うので。
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