京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

解き直し

H27年度入試から南陽高校サイエンスリサーチ科が再度独自問題による入試を
実施するということもあってか、このところは「南陽」「前期」「サイエンス」
などで検索しブログをご覧いただいていた方が多いようです。H25年度までの
独自問題の入試より易しくなるとは聞いていますが、実際どんな問題が出るの
かはわかりません。そのため、公立前期や中期の問題で8割以上を、H25年度
までの独自問題の過去問で6割以上を目安に取り組むことになりますね。

さて、今日の公立第一志望の中3は正月休み明けに解いた過去問の解き直しを
しました。過去問を解いたあとは、毎回見直しをしてはいるものの1ヶ月前の
問題を解いてどうか。解き直しをすることで、自分の見直しがどれだけ意味の
あるものになっているのかが一目瞭然です。見直しをするように話をしたり、
自習中のノートの書き方を指導したりもしていますが、人に注意されるよりも
解き直しをすることで自分の見直し力が数値でわかります。
問題を解くばかりで見直しが不十分なら、栄養のあるものを食べても体内に
吸収することなく排泄するようなものです(汚い話ですが)。しっかり見直し、
自分の中に吸収して成長につなげていくことが必要です。

そして、結果のほうは、前回に比べて点数が伸びている科目は前回が悪かった
科目であり、伸びていない科目は前回よかった科目だったという人が多かった
ようです。よかった科目はもともと点数を取りきれていたから伸びシロは少ない
と言えるかもしれませんが、油断はなかったか再度の見直しが必要なところ。
まだ入試まで時間はあります。少し立ち止まって、次々に問題を解くばかり
ではなく、吸収できているか振り返ってみてはどうでしょうか。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「勉強法」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事