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京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

漢検で合格ラインまで開きのある人に向けて

漢字検定の申し込みを締め切りましたが、学校実施の漢検をこれから
申し込むという人もいますね。
漢検までは1ヶ月以上ありますが、受験級の過去問をやってみて合格
ライン付近やそれ以上の人は漢検の教材に繰り返し取り組むことで
十分合格できそうです。

では、過去問をやってみて合格ラインを大幅に下回っている人はどう
すればいいのでしょう。
もちろん、漢検の教材をすすめるといいのですが、次々にわからない
漢字が出てきて頭に入りきらなかったり、心が折れてしまうことが
あるかもしれません。
このうち、漢字自体がわからない場合と言葉の意味がわからないため
漢字を思い浮かべる以前の問題になっていることもあるでしょう。
漢字自体がわからない場合は、繰り返し練習するしかないのですが、
意味がわからない場合は意味を学ぶ教材を使うのもひとつの手です。

10才までに覚えておきたいちょっと難しい1000のことば ジュニア版

10才までに覚えておきたいちょっと難しい1000のことば

いずれも漢検向けに作られた本ではないので、漢字ではなくことわざや
カタカナの言葉も含まれています。しかし、これから本を読みながら
意味のわからないところは調べるということでは間に合いませんので、
効果的な方法と言えます。
よく似た教材として、以下もあるのですが漢字検定につながる言葉の
掲載割合は上記よりは少なく感じられます。語彙を増やすにはとても
よい教材ですが、目先の漢検に向けては少しズレがあります。

10才までに学びたい マンガ×くり返しでスイスイ覚えられる 1200の言葉

マンガでわかる! 10才までに覚えたい言葉1000

いずれにしても、継続して学習できることが第一なので、本屋さんで
実際に手に取ってみて自分に合うと思うものを選んでもいいですね。
(ちなみにうちの長男次男は「ちょっと難しい…」のほうを順に読み、
今は三男が読み始めたところです)

ただ、本来は「漢字を学ぶこと」「言葉を学ぶこと」「本を読むこと」
の3つをバランスよく身につけることが望ましいです。漢検が終わったら
漢検で身につけたことを生かして相応の本を読んで、また読むことが
漢字の復習になるというサイクルで漢字学習が継続されるといいですね。
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