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冬休みが2,3日経過した今日あたりまでに、すでに生徒それぞれ勉強量に
大きな差が出ているかもしれませんね。
今のところ、思い描いていた通りの勉強ができているでしょうか?
冬休みが終わると年明けに過去問演習を行いますが、その結果、涙目に
なっている生徒に何を言っても遅いので、もう一度ということで中3に
冬休みの大切さを話すことにしました。(中3全員に話せる時間帯がなく
ホワイトボードに書いておいたので、中3全員見たものと思います。)
つまりは、最後に大逆転クイズがあるクイズ番組とは違い、高校受験の
ボーナスステージは最後ではなく少し手前の冬休みにあるということ。
それらを数字を交えて話をしました。
冬休みは2週間、それから約1ヶ月で私立高校入試、また1ヶ月で公立高校
中期選抜になります。この2週間、1ヶ月、1ヶ月を自由な時間を考慮して
整理してみると以下のようになります。
◯冬休みの2週間:自由な時間は14-15時間/日、2週間で200時間以上
◯その後の1ヶ月:自由な時間は4-5時間/日、1ヶ月で120-150時間
◯さいごの1ヶ月:自由な時間は4-5時間/日、1ヶ月で120-150時間
冬休みの2週間は通常の1ヶ月から1ヶ月半に相当することがわかります。
「逆転したい人」「人に差をつけたい人」というはこの期間が勝負です。
逆に、もし1日サボってしまったら、普段でいうと2日サボったのと同じ
ことです。おそらく、ずーっとサボっていて休みが明けたという人は
浦島太郎状態になります。ちょっとサボっただけなのに、周りはずっと
先に進んでいるという感じですね。
この2週間は勝負の期間だと考えて学習をすすめてもらいたいと思います。
年内最終日は、誘惑の多い年末年始の期間をいかに勉強量を確保するか
というテーマで話したいと思います。
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