これまで主に6時間授業だったのが4時間授業となるので、単純に自分で
勉強できる時間が増えるわけです。生徒たちは言われなくてもわかって
いると思いますが、この2時間をどう過ごすかがポイントになってきます。
たかが2時間×4日間のことですが、ここでの過ごし方がまもなく迎える
冬休みの過ごし方のヒントとなるので、大切にしたいですね。
この2時間×4日間でプラスαの勉強ができた人は、冬休みもしっかりと
勉強をすすめられそうですが、なんとなく4日間が過ぎてしまったという
人は冬休みは計画を立て直す必要があります。そこで、この時間を無駄に
過ごさないように「頑張れ!」と言うだけでもいいのですが、いくつか
方法を少し紹介しました。
一つは、日頃の勉強と別枠で学習内容を設定すること。
毎日やっている学習と同じ内容をやると、この2時間×4日間での成果が
見えにくくなってしまいます。例えば、日頃は英語は英文法のテキストを
やっているなら、この時間には長文演習をするなど違うことをすることで
成果が見えやすくなります。数学や理科や社会なら取り組む単元を分けて
設定するのもいいですね。
二つめは、塾に来る時間を長くする。
内容的に分けづらいということなら、時間を無駄にしないために塾に来る
時間を長くすればいいということです。この4日間は15時に塾を開けます
と案内しました。
ちなみに今回は強制はしないことにしました。冬休みに入る前に、自分は
強制されずにどこまでやれるのかを再確認する機会にもしてもらえれば。
やれなかったら「自分はダメなヤツだ!」と考える必要はありませんが、
やれない前提でやれるような仕掛けが必要だということです。仕掛けを
つくることをせず冬休みがなんとなく終わったならば問題ですが。
そうならないよう自分と向き合う4日間にしてもらいたいと思います。
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