京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

『勉強』という言葉

ネガティブワードを発するのはよくないと言われます。
ただ、ネガティブでない言葉にネガティブなイメージが刷り込まれ、
ネガティブでない言葉がネガティブワードになってしまっている
こともあるかもしれません。

例えば、

Aさんは、テストや受験のときに「勉強しなさい!」と言われ続け、
『勉強』と言われると体がギュッと固くなり、何か自分の楽しみが
奪われる気がします。

Bさんは、友達から釣りのコツを聞いて「いい勉強になった。」と
言ったり『勉強』という言葉に成長のイメージを重ねています。

同じ『勉強』という言葉ですが、人それぞれ意味は違います。
自分がどう捉えているかですね。

Aさんにとっての『勉強』:嫌だけどやらなければならないこと
Bさんにとっての『勉強』:何かを身につけて成長すること
随分違いますよね。

周りの大人が『勉強』という言葉を意識的に使っていくことで、
子どもたちが『勉強』という言葉にプラスのイメージを持てるかも
しれませんよね。
なかなか難しいことですが、大切な言葉にマイナスのイメージを
刷り込まないように気をつけたいと思います。
そんなことを今朝ふと思いました。
いや、もう今朝ではなく日が変わっていますが。
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