京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

国語のできた感できなかった感

国語はつかみどころがないのか?
できたと思ったのに点数が悪かったり、できなかったと思ったら
点数がよかったりということがあったかもしれません。
(ここでいう国語とは現代文の読解のこと)

これは、プラスイメージの感覚が「できた」という感覚にすり
替わっているだけで、実際できていないこともあります。
例えば、野球部の生徒なら野球がテーマの本文なら「ラッキー」
とプラスイメージでとらえますよね。
ただ、ここに落とし穴、自分が得意なことほど拘りがあるので、
本文の内容に無意識に自分の知識や感情を付け加えたり、筆者の
意見を素直に受け入れられなかったりする可能性があります。
読解に自分の意見は一切必要ありませんからね。
ですから、得意なテーマほど要注意。

逆に、できなかったと思うのは興味のないテーマのときでしょう。
興味のない話では、自分の意見が存在しませんから、感情が入る
ことなく客観的に読めて好結果につながることがあります。
野球なんて全く興味なし、だからこそ本文を受け止めるのに何も
邪魔するものはないのでしょう。
ただ、興味がないというよりも嫌い、野球なんて放送延長になる
せいでうっとおしいとまで思っていると、これはまた素直に受け
止めにくくなりますね。

やはり、国語は客観的にとらえることが一番。
ちなみに、ホントの話、模試の国語で時習館過去最高の成績を
とった卒塾生Kちゃんの口癖『興味ないもん♩』
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