京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

自分の頭の中の『辞書』

今日は、新任の講師が来ていることもあって、いつもと違う
生徒の姿がありました。

心配しなくても、いつもの姿はすぐにわかるからねー。


さて、生徒と知識の吸収について、話をしました。

興味のないことに興味を持てといわれても、これはなかなか
難しいですよね。

でも、自分の身近な人が話題にしたことや新聞やニュースで
偶然に見聞きしたことをインプットするぐらいはできるのでは
ないかということです。

例えば、友達が野球の話をしだしたけど、自分は興味がない。
でも、これを右から左に流すのではなく、きちんと聞いてみたら?

直接的には、野球ネタの作品が入試に出ることもありますし、
何かで役に立つかもしれません。
(あさのあつこ著『バッテリー』など)

これは、時間がたつほど、知識の吸収に差が出てきます。

興味のない話に耳をふさいでいると、何年かたって、自分の
頭の中にできあがった『辞書』は薄っぺらなノート1冊だけ
かもしれません。

どんどん興味を持って、吸収する人の頭の中の『辞書』は、
本棚にぎっしり詰まった百科辞典のようなものになっている
かもしれません。

まずは、興味のないことにも耳を閉ざさず、人の話をきちんと
聞いてみましょう。
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