今日はテストが終わって最初の土曜日ですから、ゆっくりしたい気持ちはよく
わかります。しかし、中3はそんなことを言っている場合ではありませんよね。
定期テストが終われば、次の模擬テストや実力テストに向けての学習計画を
練り直し気持ちを切り替える必要があります。テストが一つ終わったぐらいで
一息ついていては、勉強が遅れるだけでなく気持ちのスキから風邪を引いたり
体調を崩すことにもつながりかねません。
朝から学校説明会に行ってから、午後から塾の演習に駆けつけたという生徒も
いたとはいえ、反省すべき生徒はたくさんいました。大いに反省してください。
そして、これから志望校を決定までの非常に需要な時期になっています。もう
誰もが勉強をする時期なので、先日も書いたように中身で勝負するべき時です。
今回は中身で勝負するための過ごし方について書いてみます。
◎夜はしっかり寝ること
→翌日の学校や塾での集中力を高く保つため
→就寝時携帯やスマホはリビングに置くこと
知らず知らずのうちに長時間触っていることもあります
◎勉強以外の時間はリラックスすること
→休憩ではしたいことをするのではなく、その後の勉強が集中できるように
リラックスすること
→勉強の合間に携帯やスマホを見ないこと
LINEやゲームなどは時間を区切れずダラダラと使う危険性があり、また、
リラックスとはほど遠く逆に集中力を使い消耗してしまう
おわかりの通り、つまりは携帯やスマホの使い方の話です。
このところ地域ごとに小中学生にスマホの使用時間を規制するというニュースを
目にするようなりました。多くの教育現場で規制しているということは、十分な
リサーチの上でスマホと学習状況との相関が見られているということでしょう。
もちろん、塾でも感じているところです。
使うときは気軽に使いますが、睡眠への影響、学習時の集中力への影響は計り
知れないものがあります。また、小中学生のスマホ普及率が上がることで問題が
大きくなっています。自分だけが持っているよりも、友達みんなが持っている
ほうが弊害は大きくなりますから、2年前より1年前、1年前よりも今のほうが
弊害は大きくなってきていると考えるべきです。
スマホを使った分だけ学習時の集中力が下がる、つまり成績が上がりにくくなる
と考えてちょうどいいでしょう。本来ならば、9月から毎日自習している中3は
今ごろは集中力が伸びているはずですから、そうでないなら理由があります。
スマホと上手く付き合うことが大切ですね。
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