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京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

遠足2019

今年の遠足は京都方面、最初は「三十三間堂」へ。

 

お堂は総檜造りで約120mあります。その中には

「千手観音坐像」を中央に左右五百体ずつ千体の

等身大の「観音立像」が並ぶようすは圧巻です。

他には国宝「雷神像」「風神像」「観音二十八

部衆像」が千手観音とその信者をまもります。

 

次は、豊国神社。

 

豊臣秀吉を祀る神社です。正面の唐門は伏見城の

遺構で国宝に指定されてます。

 

隣接する方広寺には、方広寺鐘銘事件で有名な

「君臣豊楽」「国家安康」と書かれた鐘が現存

しています。しっかり刻まれているのが見えます。

 

こちらの耳塚は豊国神社のすぐそばです。秀吉の

朝鮮出兵の際に武将たちが首級の代わりに耳や

鼻を持ち帰ったものを塚を築いて弔ったもの。

 

秀吉の墓所「豊国廟」は阿弥陀ヶ峰の頂上です。

階段は565段あり、生徒たちに置いていかれます。

 

頂上に到着すると、高さ約10mの巨大な五輪塔。

豊臣家の滅亡とともに破壊されますが、十分に

秀吉の権威を誇るものです。

 

山頂から清水寺を見ることができました。

 

最初の三十三間堂あたりに戻ってきて、振り返ると

あのてっぺんまで登っていたのかと。しんどいはず。

 

鴨川の河原で昼ご飯を食べたら、石を投げまくって

いる生徒たち。山を登り下りした直後なのに疲れた

ようすはなし。

 

このあとは、休館日でなければ行ってみたかった

「眼科・外科医療器具 歴史博物館」を通ります。

 

となりには任天堂創業の地「山内任天堂」。

 

最終目的地「オムロンコミュニケーションプラザ」。

技術力だけでなく、未来への目を持った創業者は

「未来をつくる」と語っていたことが印象的でした。

未来はわからないからと身を任せるのではなくて、

未来を予見し自ら働きかけることは大切ですね。

 

オムロンの革新的な製品の歴史です。

 

お馴染みの自動改札はスケルトンの実物で切符が

通過するようすを見ることができました。

 

現在やこれからの技術も紹介いただきました。

 

道路や車の運転にオムロンのセンシング&コント

ロール技術が盛りだくさん。

 

こちらは液面が安定したまま高速移動できる装置。

 

センサー技術により衝撃を吸収する装置も。

 

担当の方が丁寧にガイドをしてくださり、さわって

楽しいだけではなく、歴史を学び技術がどのように

育ったかを知ることができました。

ありがとうございました。

 

少し肌寒い時間帯もありましたが、天気もよく予定

通りの遠足となりました。

 

明日以降の筋肉痛が心配ですが。

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