生徒の中には、今回初めて時習館に来て、もともと春期講習
のみの受講という生徒もいます。
そんな生徒たちは、もうすぐお別れです。
そんな中、ある生徒が「そんなんじゃ、さみしすぎる!」といい
だしました。
確かにその通り、せっかく塾に来たのにすぐにお別れになる
のは寂しいです。
だから、そんな生徒と「話をしてみたい。」というのです。
話し相手もいないまま、塾を去るのは嫌だということ。
そんな生徒も、入塾したときは周りは知らない人ばかりでした。
それが、他の生徒に声をかけてもらっているうちに、気軽に
話せる塾生がたくさんできたのです。
おそらく、自分がしてもらってうれしかったことを他の生徒に
してあげたいと思うようになったのでしょう。
本当に素晴らしい生徒たちです。
「よしっ、じゃあ頑張って話しておいで!」と僕は言いますが、
心の中では、「ほんま、お前ええやつやなあ
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なってます。