それから1ヶ月あまり。一昨日に中3が揃って、1ヶ月間の振り返りと
今後の受験勉強についての話をしました。
まず、1ヶ月前と何か変わったかと問いかけると、変えることができて
いないという生徒もいました。
しかし、変えられていない生徒をあぶり出して説教をすることが目的
ではありません。この日の集まりは、人間誰しも意思が弱く至らない
存在なので、それをわかった上でいかに学習をすすめられるかを皆で
考えようではないかというもの。「至らないところがあっても学習を
すすめられるようにする会」とでもいうべきでしょうか。
まずは、前回の入試説明会での「受験生となって変わるために」や
「受験勉強のすすめ方」を再確認。変わるためのコツを再チェック。
そのあとは、各自にバインダーを配り目標を書き込んでいきます。
目標や計画の立て方をアドバイスはしますが、あくまで目標や計画を
立てるのは自分。自分で決めてみて、自分でやってみて、自分で修正
していきます。どうせ達成できないような目標や計画では意味がない
ので、必要に応じて修正することは重要なポイントです。
こうやって、1学期のうちに試行錯誤しながら自分なりの勉強のスタ
イルをつくっていけると、夏からはどんどんアクセルを踏むだけ。
目標や計画は、人に言われた通りにやるだけでもよくないですし、
他人に全く相談しないで黙々とやるのもNG。自分の学習のクセは
周囲にはわからないものなので偏った学習法がそのままになりがち。
だから、塾で自習するのは計画を実行しやすいということのほかに
塾長に突っ込まれるために来るという意味もあるのですね。塾長に
突っ込まれながらよりよい学習法に到達してもらえれば。
自分自身で考えながら、他人の目でもチェックしてもらってすすめ
られるようになると、受験だけではなく将来社会人になっても心配
なさそうです。
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