テストを迎えるところもありますね。
とくに中1は初めてのテストです。小学校のときと比べてテストの回数が
年に5回と少ないことなどから、以下のような違いがでてきます。
・1回のテストの対象となる範囲が多い
・テストの問題数が多い
・テスト間の間隔が長いので忘れてしまっていることが多い
・5科目(または9科目)のテストが一斉に行われる
・1回のテストの重みが大きい
さらに、小学校と一番違うところは平均点が低いことかもしれませんね。
平均点が低くなる分だけ、いかに完成度を高められるかというところも
ポイントになってきます。地元の中学校の平均点は、100点満点で60点台
前半あたりということが多いのですが、中1最初のテストは例年もう少し
高く70点前後か科目によってはそれ以上になるでしょう。
そして、そのテストの結果はどうだったでしょうか。
目標通りの点数を取れた科目もあるでしょうし、思うような点数を取れ
なかった科目もあったかもしれません。それでも、一生懸命勉強をした
人は、どういう勉強がうまくいって、どういうところが足りなかったのか
ということが少しはわかったのではないでしょうか。
もし、一生懸命取り組まなかったら、自分にとって何がよくて何がよく
なかったのかはわからないままです。やったからこそ見えることがあり
次のステップにすすめるはずです。
しかし、頑張ったのに結果がよくなかったという人もいるでしょうし、
それほど勉強していないのにいい結果だったという人もいるでしょう。
では、内容と結果のどちらを重視するかということになりますね。
テストである以上は結果は大切ですが、しっかり勉強できていたにも
かかわらず問題が難しく点数が低めになってしまったのなら、ある程度
勉強の内容は評価できます。逆に、あまり勉強しなかったのにたまたま
勉強したところが出題されてよい結果となることもあります。こういう
ときは結果を重視せず、勉強内容や計画を見直すべきでしょう。
テストを終えて内容と結果のどちらを重視して評価すべきなのかは、
楽なほうではなく、次に生かせるような自分の成長につながるほうを
重視して評価してもらいたいと思います。
そうすれば、テストごとに経験を積み重ねて伸びていけそうですね。
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