京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

『調べる』ということ

ここのところ、続けて高校生の生徒から日本史や世界史の成績を
伸ばすためにどうすればいいかという質問を受けました。
同じ高校の生徒同士でも、同じ教科書で習い、同じような教材で
勉強し、同じ模試を受けているのに成績に差がついていきます。

では、成績のいい人とそうでない人はどこが違うのか。
一番大きな差は『どれだけ調べているか』ではないかと思います。
例えば、『足利義満』が出てきたとして、名前は知っているので
そのまま読み続けるという人もいれば、名前は知っているけど、
詳しくは知らないので改めて調べてみようという人もいます。

数学なら、公式を覚えなければ先へすすめませんが、歴史系なら
あやふやな人物や出来事をスルーしながらよむことはできなくは
ないので、調べ直すかどうかは本人に委ねられます。
その積み重ねで大きな差がつくということではないでしょうか。

『調べる』と言う行為、マイナスの感情がはたらけば省略され、
プラスの感情がはたらけば繰り返し行われます。
また、『調べる』と同じことが別の表現や切り口で書かれている
こともあります。
これにより、理解が深まることもありますね。
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