学習をすすめました。
「気持ちを切り替えよう!」と口で言ってもなかなか難しい面も
あります。
そのため、塾の模様替えをしてみました。
これが、気持ちの切り替えに役立てばいいのですが。
さて、今日は演習後に解答解説を配りました。
それを見ながら、まずはじっくり見直しをしてもらいます。
そうすると、生徒たちは問題を解いているときと同じように集中
して見直しをすすめます。
図形の問題では、解説を読みながら図形で確認していくのは
大変ですから、ホワイトボードを使ってどんどん解説してあげたく
なるのですが、じっと我慢です。
図形問題をじっくり見直すだけでも、力はつきますから、安易に
こちらでわかり易く説明をしてしまうと、生徒が伸びる機会を奪う
ことにもなりかねません。
そのため、ホワイトボードで説明するのは、最低限にとどめます。
今日も解説したのは全員が間違えた問題のみでした。
今の時点でこういうことができるのも、見直しの仕方を徹底的に
指導してきたからなのです。
もちろん、最初はこの中3たちも解答解説をもらうと、間違った
ところに赤ペンで正解を書き写すだけという生徒もいました。
そんなことで「問題を解いて、○つけるだけでは意味ないよ。
できることをできると確認しただけで、できる問題増えてへんやろ。
成績を伸ばしたかったら見直しを丁寧にすること。」などと言って
きました。
解説をじっくり読むだけでなく、ミスによる失点とわからなくて
取れなかった点を整理したり、見直しにも工夫していくことなど、
生徒の見直し中は巡回して指導してきました。
これが今になって実ってきていますし、きっと勉強が難しくなる
高校でも生きてくるのだろうと思います。
しかし、入試はまだ先なので、これからも抜かりなくやりましょう!
念のために・・・、
僕の解説が少ないのは、決してサボっている訳ではないのです。
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