2016-09-20 09:16:44 新華網
中秋節が終わり、大型マーケットやスーパーの商品棚に長い間並べられていた月餅も、一夜明けると姿を消していた。
売れ残ったこれらの月餅をメーカー各社はどうやって処分するのだろうか?売れ残った月餅の行く末はいかに? 新華社が伝えた。
○「1つ購入でもう1つサービス」式で販売
江西省南昌市象山南路にある大型スーパーでは、中秋節前からずっと設けられていた月餅特設コーナーがすでに撤去されていた。
同店の販売担当者 は、「売れ残った月餅には、2種類のタイプがある。江西地元ブランドの月餅は、15日夜にメーカーによって回収さ
れた。もう1種類は省外の外地ブランドの 月餅で、まとめて値引き販売される」と説明した。
スーパーのおやつコーナーでは外地ブランドの月餅が、「1つ購入でもう1つサービス」式でバラ売りされており、買い物客に大変好評
で、立ち止まって熱心に選んでいる人もいた。
複数のスーパーの店員が、「中秋節前に例年の売れ行きを踏まえ、具体的な月餅の仕入れ量を決定する。仕入れた月餅はほぼ完
売となるが、若干売れ残った場合はそれ以前に店側とメーカーの間で取り決めた内容にもとづき、メーカーが回収して処分する」と話し
た。
○品質保証期間内なら焼き直して別のお菓子にリメイクする場合も
売れ残った月餅がメーカーに回収された後、「陳餡菓子」や「陳餡月餅」という名前で売り出されていることについて、懸念する市民も
いる。
業界関係者によると、多くのメーカーは品質保証期間内に値引きして販売する、あるいは福利厚生として従業員に配るといった方法
をとっているとい う。また、一部のメーカーは、品質保証期間内の月餅を小売業者に卸しており、これがつまり、街頭の屋台でよく見か
けるバラ売り月餅だ。このほか、保証期間 内の月餅を焼き直して別のお菓子にリメイクするメーカーもあり、この方法で赤字をある程
度補てんしている。南昌市新建区の郷鎮にあるスーパーの担当者は、 「我々が月餅を細かく砕き、付近に住む農民に量り売りをして
いる。彼らはこれを畜産豚や養殖魚に餌として与えている」と話した。
中国の品質保証期間内ってちょっと信用できないな~
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