北朝鮮がムスダン発射か 韓国軍当局が分析中
2017/02/12 09:09 聯合ニュース
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が12日午前7時55分ごろ、北西部の平安北道から東海に向け未詳の飛翔体を発射した。韓国軍合同参謀本部が明らかにした。
同本部は、この飛翔体が中距離弾道ミサイル「ムスダン」かどうかを分析中だ。北朝鮮は昨年にも平安北道からムスダンを発射している。
2017/02/12 10:17 朝鮮日報
北朝鮮が12日午前7時55分ごろ、北西部の平安北道から東海に向け弾道ミサイル1発を発射した。韓国軍合同参謀本部が明らかにした。
ミサイルの飛行距離は500キロを超えると推定される。さらに詳しい情報については韓米が分析を進めている。
合同参謀本部は、弾道ミサイル発射が「国連安全保障理事会決議に反する挑発行為」と非難。核・ミサイル能力を誇示することで関心を引き、米新政権の強硬な対北朝鮮政策に対抗するための武力示威を兼ねているとの見方を示した。
韓国軍は北朝鮮の動向を注視しながら万全の警戒態勢を維持している。