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比ドゥテルテ大統領「軍事、経済とも米国と決別」、中国と協力へ

2016-10-21 11:25:49 | フィリピン

 

比ドゥテルテ大統領「軍事、経済とも米国と決別」、中国と協力へ

2016年10月21日(金)10時35分 Newsweek
 

フィリピンのドゥテルテ大統領は20日、訪問先の中国で、米国と「決別」すると表明し、中国と再び協力する考えを示した。

ドゥテルテ大統領は、張高麗副首相が出席して北京の人民大会堂で行われたビジネスフォーラムで演説。

「軍事的にも経済的にも米国と決別する。米国は敗れた」と述べた。

また、自身が中国と再び協力する方針に転じたとした上で「ロシア訪問でプーチン大統領と会談し、中国とフィリピン、ロシアの3国が世界と対峙していると伝えるかもしれない。それが唯一の道だ」と語った。

米国務省は、ドゥテルテ大統領の発言に「困惑している」と表明。ラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が今週末にマニラを訪れる際に「決別」発言の真意について説明を求めるとした。

ドゥテルテ氏の発言について、国務省とホワイトハウスは共に、両国の長年にわたる緊密な同盟関係と相反するとみなしている。

ドゥテルテ氏の演説から数時間後、フィリピンの経済閣僚らは「われわれは欧米諸国との関係を維持する。一方でアジア諸国の連携強化も望んでいる」との声明を出した。


米中二股 危ういドゥテルテ外交 メンツ保持へ中国、大盤振る舞い。かつての「朝貢」に触れ臆測呼ぶ

 10月21日(金)7時55分   産経新聞

この写真は国の格の差が見て取れると思います。ドゥテル氏ポケットに手を入れてますね。緊張してたのでしょうか。

習近平との協力文書調印式ではガムを噛んでいたようだという記事もありました。

 

中国の習近平国家主席とフィリピンのドゥテルテ大統領による初の首脳会談で、習氏は積極的なインフラ投資を約束した上に、欧米が人権上の懸念を示しているドゥテルテ氏の麻薬撲滅運動への支持を表明するなど大盤振る舞いともいえる姿勢を示した。

“雪解け”の演出に成功した中国はメンツを保ったものの、南シナ海問題をめぐる実質的な進展はなかったとみられる。


 中国外務省の発表によると、ドゥテルテ氏は会談で「今日の会談は歴史的だ」などと両国関係の改善を強調する一方で、南シナ海問題についてはほとんど触れていない。同氏は会談前に仲裁裁判所の裁定を自分からは持ち出さない意向を示していたが、裁定の棚上げや2国間協議に向けた合意に至ったわけでもない。劉振民外務次官は「南シナ海問題の適切な処理の新たな1ページを意味する」と“外交成果”を強調したが、言葉遊びの感もある。


 また欧米から人権問題で批判を受けていた中国がドゥテルテ氏の強硬な麻薬撲滅運動への支持を明らかにしたことで、さらに国際的イメージの低下を招く可能性も否定できない。


 2013年にフィリピンが仲裁裁に提訴したのは、中国の海洋進出に危機感を抱いたアキノ前政権が国際圧力の強化を期待してのことだ。フィリピンが2国間協議への回帰と裁定の棚上げを中国に確約すれば、航行の自由などを求める日米などがこの問題に関与しにくくなるが、今回の会談ではそこまで明確な姿勢は示されなかったもようだ。 


会談で習氏は両国の交流促進に触れ、15世紀にフィリピン南部のスールー王国の王が明の永楽帝に拝謁し来年で600周年を迎えることから記念行事の開催を提案。会談で周辺国の「朝貢」に触れたことから、さまざまな憶測も呼んでいる。

中国の経済援助、実効性に疑問符 フィリピン、主権譲歩なら国内反発

2016.10.20 21:13 産経新聞

【シンガポール=吉村英輝】フィリピンのドゥテルテ大統領は、初の訪中で多くの経済支援の約束を取り付け、一定の成果を収めた。ただ、実際に実行されるかはなお不透明だ。合意したとされる南シナ海の“「共同管理」も内容が不明確だ。フィリピンの主権を侵害する内容となれば、国内世論の反発は必至で、政権のよりどころである高い支持率も急落しかねない。


 ドゥテルテ氏は20日、習近平国家主席と会談し「中国と密接に協力する」と友好関係を強調。習氏は、フィリピンの発展に欠かせないものの整備が遅れている交通インフラなどで協力を約束した。


 ただ、約束が履行されない可能性もある。中国は以前、フィリピンで通信インフラ整備計画を進めたが、当時のアロヨ政権へ中国企業からの賄賂疑惑が浮上し2007年に中止。鉄道整備計画でも、中国が政府開発援助(ODA)で04年に事業に着手したが、建設の遅れなどを理由にアキノ前大統領が11年に凍結。南シナ海の領有権問題の対立もあって、中国からのODAは途切れたままだ。


 仲裁裁判所は7月、フィリピンの排他的経済水域(EEZ)内で中国が実効支配するスカボロー礁(中国名・黄岩島)周辺でのフィリピン漁民の漁業権を認めたが、中国の監視船は今もフィリピン漁民を排除している。ドゥテルテ氏がフィリピンの主権放棄を伴うかたちで中国からの妥協案を受け入れれば、憲法違反で弾劾対象になり得る。


 首都マニラでは近年、スカボロー礁から漁民を締め出す中国の大使館前でデモが頻繁に行われている。主権問題で、安易な譲歩は許されない状況にある。

 フィリピンを売ってしまったのか、それとも発展をするフィリピンに変わるのか、どちらになるのでしょう。

当初、日本への訪問が先でしたが、中国側より中国に先にきてくれとの強い要望があったそうです。

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