< 2018FIFAワールドカップ ロシア>酷評のち称賛 GK川島のスーパープレーにFIFA公式が反応「信じられないセーブ」/称賛のち酷評 “負けているのに攻めない”決断下した日本。「茶番に変わった」
酷評のち称賛 GK川島のスーパープレーにFIFA公式が反応「信じられないセーブ」
2018.06.29 FOOTBALL ZONE WEB
前半32分にグロシツキのシュートを右手一本でセーブ
日本代表は現地時間28日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3戦でポーランド戦と激突。
前半32分にGK川島永嗣のビッグセーブが飛び出した。
前半32分、日本は中央から打開されると、ペナルティーエリア右付近からクロスを上げられ、最後は中央で
MFカミル・グロシツキにヘディングシュートを打たれた。ゴール手前からの完璧な形だったが、これにGK川島が
素早く反応。横っ飛びしながら右手一本でボールを弾き出した。
直後にゴールラインテクノロジーでチェックが入り、ゴール半個分ほどのところで川島が止めていたことが
明らかになっている。守護神が見せたビッグセーブにDF吉田麻也やDF長友佑都らがすぐさま駆け寄って称え、
会場も大歓声に包まれた。
ゴールライン上でかき出すスーパーセーブとなったが、ここまで不安定なプレーを続けていた守護神に、
称賛の言葉を送ったのはW杯公式ツイッターだった。
「日本ポーランド戦ではいまだ0-0。ほとんどエイジ・カワシマの信じられないセーブのおかげだ」と右手一本で
シュートを阻む決定的写真とともに称えている。
第1戦に壁の下を通される低弾道FKへの反応が遅れて失点した川島は、第2戦でもパンチングミスから失点するなど
不安定なパフォーマンスに終始。FIFA公式サイトも「コメディーのようなエラー」と厳しい目を向けていたが、
渾身のセーブで評価を高めた格好だ。
賞賛のち酷評 “負けているのに攻めない”決断下した日本、英メディア「茶番に変わった」「他会場に全てを委ねるなんて…」
18/6/29 08:01 ゲキサカ
英『BBC』の解説陣が日本代表を強烈批判している。
29日、日本はロシアW杯グループリーグ第3節でポーランド代表と対戦。引き分け以上が自力での決勝トーナメント
進出の条件だったが、後半14分にセットプレーから先制を許す。だが、同時刻キックオフのでコロンビアが
セネガルを1-0とリードしていたため、負けても2位通過できる展開だった。
ここで西野朗監督は“負けているのに攻めない”ことを決断。ボール回しに徹し、ブーイングを浴びながらも
0-1のままタイムアップを迎えた。
『BBC』のコメンテーターであるマーク・ローレンソン氏は、「非常に残念な試合となり、茶番に変わった。
もっとW杯で順位を決める良い方法があるはずだ。FIFAは恥ずかしいね」と、フェアプレーポイントについて
否定的な見解を示した。
元北アイルランド代表監督のマーティン・オニール氏は、西野監督の消極的な采配に信じられない様子。
「監督が他のゲームに全てを委ねるのは度肝を抜かれたよ。日本にはここまで良い意味で少しスポットライトが
当たっていたが、次のラウンドで惨敗して欲しいね」と批判した。
元エバートンMFのレオン・オズマン氏は、「最後の10分間で行ったことに恥ずかしく思った。W杯では見なく
ないものだった。茶番だね。最後の5、6分間は、両チームとも下がってボールを奪おうとしなかった。
本当に残念な結末だった」と、不満をぶちまけた。
なお、日本は7月2日に行われる決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と戦う。
敗退し日本に帰るより、どんな戦術でも予選突破するほうが100倍まし。ファウルしたわけではないですから。
決勝トーナメントでは酷評を打ち消すようなプレーをすることを信じます。