北朝鮮 重量挙げ世界選手権の開催権剝奪
2018年の世界ジュニアウエイトリフティング選手権大会は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の平壌ではなく、ウズベキスタンで
開催されると決まった。「スプートニク」が伝えた。
この決定は、1日にブカレストで終了した国際ウエイトリフティング連盟(IWF)執行委員会の会議で決まったもの。
開催地変更の理由は説明されていない。
2年前、平壌はミンスク(ベラルーシ)、エイラート(イスラエル)、アナハイム(米国)、タシケント(ウズベキスタン)を抑えて開催権を
獲得していた。
先の報道によると、北朝鮮の最高指導者、金正恩朝鮮労働党委員長が、イングランドのサッカークラブ「マンチェスター・ユナイテッド」
の長年にわたる熱烈なファンであり、主要な国際大会は一つも見逃していないことがわかった。
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金正恩氏 マンUファンと判明
北朝鮮の最高指導者、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、イングランドのサッカークラブ「マンチェスター・ユナイテッド」
の長年にわたる熱烈なファンであり、主要な国際大会は一つも見逃していないことがわかった。
英国のタブロイド紙「サン」が金氏と親交があるイタリアのアントニオ・ラッツィ上院議員のインタビューで伝えた。
この中でラッツィ氏は、金氏は過去・現在のマンチェスター・ユナイテッドのどのスター選手とも自らを比較するようなことはしない、
その理由は「金氏のような人物は彼一人だからだ」としている。
また、同紙によると、金氏は将来より多くの北朝鮮出身の選手がイングランドのプレミアリーグでプレーできることを期待しており、
その手本となるべき選手が今季イタリアの「ペルージャ」で活躍している韓光宋(ハン・グァンソン)選手だという。
金氏のサッカーへの愛着は以前からマスコミに知られている。数年前には、金氏の直接の指示で朝鮮中央テレビが国内でプレミア
リーグの複数の試合を違法に中継していたことが明らかになった。朝鮮中央テレビは権利所有者に対し、この中継の放映権料を
全く支払わなかったという。