米国、F-35戦闘機を日本に投入へ
2016年08月22日 22:00 SPUTNIK
米軍司令部は2017年日本にロッキード・マーティン社の第5世代ステルス戦闘機F-3516機を移送する計画。
共同通信が明らかにした。
F-35戦闘機は3タイプあり、F-35Aは米空軍用に開発。技術上最もシンプルで軽量で安価。まさにこのF-35Aタイプがパートナー国も含め、これからの大量輸出の基本を占める。
先に伝えられたところによると、米フロリダ州の裁判所は、米国製戦闘機のエンジンを中国に不法に売却しようと試みたとして、米国人女性を起訴した。
日本、守るにとどまらず攻撃の準備を開始したのか?
2016年08月12日 17:32 SPUTNIK
2015年初め、日本政府は420億ドルあまりという史上最大の防衛予算を採択。軍産複合体の発展、軍事機器の輸出などに課されていた一連の制限が撤廃され、米国との軍事コンタクトが強化された。
そ れだけではない。日本政府は海外での軍事行為を許可する法案を承認。つまり根本から安全保障政策を変えている。これについてロシア人軍事専門家のコンスタ ンチン・シフコフ氏はスプートニクからのインタビューに答え、日本は今日国を守るだけでなく、積極的な攻撃を行う準備ができているとして、次のように語っ ている。
「日本は今日最も近代的な装甲軍事機器を 有している。陸上自衛隊も大規模な攻撃作戦を行えるだけの隊員数を十分有している。
また航空自衛隊も強力で国防のみならず戦闘爆撃機も十分に有している。 海上自衛隊など防衛に徹する事は党の昔に止めている。
今日日本の海上自衛隊は日本の要求で刷新された米駆逐艦を有している。これは世界でも最強クラスの船 だ。
だがそれよりもすごいのは日本自身が完全なる空母を造船し始めたことだろう。
これを日本はヘリ輸送船と呼んでいるが、排水量3万7千トンで垂直離陸着 陸が可能なステルス機F-35を20-30機搭載することができる。
こうした空母は日本の海域ではなく遠い海洋での攻撃上の課題のソリューションにはっき りと必要なものであることは間違いない。」
日本政府はことあるごとに、核兵器を持たず、作らず、持ち込ませずの非核三原則を強調してきた。
だがこの原則は 法的拘束力をもたず、政府の宣言に留まっているため、内閣によって廃止、ないしは見直しを受ける可能性は否めな
い。今年4月に日本政府は、憲法は最低限国 防に必要なポテンシャルを有す事を許容していると明言。
これは一国会議員の質問に対する内閣からの回答として公的文書に書かれ、流布された。
日本政府は広 範な原子力施設網とプルトニウムを抱えている。だが、軍事目的にも適切なプルトニウムも十分に所有しうると考えるこ
とはできるだろうか? シフコフ氏はこ れについて、次のように語っている。
オバマ米大統領はワシントンでの安倍首相との会談で日本の安全保障を「絶対的」なものと語り、それが及ぶ範囲を日中の係争水域
である尖閣諸島にまで 広げた。
ところが米国はすでに再三にわたってこの地域での領土論争では幕裏にひっこんでいたいという姿勢を表している。
しかも相手が中国ともなればなおさ らだ。
専門家のなかには、米国内にはユーラシア、そして太平洋での紛争をけしかけたいと狙う勢力があるにちがいないという見解が聞かれ
る。紛争の火をつけ ておいて、しかも米国はその先頭に立たない形でいるというパターンだ。
米国のこうしたプレーで実際の駒として操られる国はベトナム、フィリピン、インド、 日本など、中国の国力伸張を快く思わない諸国だ。
米国の策略からの構想ではそこで主役を演じるべきは日本だ。だが日本は自ら自国の安全をリスクにかけるこ となどできるのだろう
か?
以上、専門家としてのシフコフ氏の見解をご紹介したが、これはスプートニク日本のそれとは必ずしも一致していないことを補足してお
く。(タチヤナ フロニ)
この記事はロシアの記者の意見です。
日本は防衛の域を出ないです。
注意することは、米国が紛争の火種を捏造するのは常套手段とうこと。
日本とアジア諸国は米国の罠にはまらないよう冷静に、したたかに米国に対応しなくてはなりませんね。
米国は中国とアジア諸国の紛争を企んでいるのでしょうか。中国が太平洋に出てきたら米国の安全も脅かされますから。
日本政府は頭使って下さいよ。