<追加記事>
本日(7/4)15時30分から北朝鮮重大発表予定。
北朝鮮発射のミサイル 高度2500キロ以上と推定=韓国政府筋
2017/07/04 14:23 朝鮮日報
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が4日に発射した弾道ミサイルについて、韓国政府の消息筋は「最高高度は5月14日に発射した(新型
中長距離弾道ミサイル)『火星12』(最高高度2111.5キロ)より高かった」として、「高度は2300キロ以上と分析しているが、最高高
度はさらに高い」と明らかにした。
別の消息筋は「最高高度は2500キロ以上の可能性もあり、詳しく分析している」と伝えた。
韓国軍の合同参謀本部はミサイルが約930キロ飛行したと発表した。日本の防衛省によると、約40分間飛行したという。
専門家らはミサイルが通常の角度で発射される場合、飛行距離は7000~8000キロ以上となり、米本土に届く大陸間弾道ミサイル
(ICBM)級と推定している。
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北朝鮮のミサイル発射 安倍首相が国民の安全確保を指示
2017年07月04日 11:20 SPUTNIK
朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイル発射を受けて、安倍首相は、国民に対して迅速的確な情報提供を行い、
航空機・船舶などの安全確認を徹底するよう指示した。菅官房長官が4日午前、緊急の記者会見で発表した。
また、安倍氏は理大臣官邸で午前10時50分ごろ、「北朝鮮がまたもや弾道ミサイルの発射を強行した。たび重なる国際社会の警告を
無視するものだ。そして、今回のミサイル発射は、さらに脅威が増したことを明確に示すものだ」記者団に対し、と語った。
北朝鮮は4日午前9時40分ごろ、北西部の平安北道から日本海に向かって弾道ミサイルを発射した。
ミサイルは日本の排他的経済水域内に落下した。
北朝鮮の弾道ミサイル 約930キロ飛行=日本EEZ内に落下か
2017/07/04 11:54 聯合ニュース
ソウル聯合ニュース】韓国軍の合同参謀本部は4日、北朝鮮が同日午前9時40分ごろ、西部の平安北道・バンヒョン付近から
東海に向け何らかの弾道ミサイル1発を発射したと発表した。ミサイル発射は文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領に直ちに
報告された。
合同参謀本部は「飛行距離は約930キロで、追加情報は韓米が詳しく分析している」と明らかにした。韓国軍と米軍は
弾道ミサイル発射が成功したと見なしているようだ。
合同参謀本部のノ・ジェチョン広報室長は国防部の定例会見で、ミサイルの高度や飛行距離などを分析中だとしながら、「わが軍は
北の追加挑発の可能性に備え、万全の態勢を維持している」と強調した。
日本政府はミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)内に着水したとみられると発表した。
ミサイルの飛行距離は準中距離弾道ミサイル(MRBM)級だが、飛行軌跡によっては中距離級以上の可能性もある。
北朝鮮によるミサイル発射は、先月8日に東部の江原道・元山付近から地対艦巡航ミサイル数発を発射して以来ほぼ1カ月ぶり。弾
道ミサイルの発射は今回で今年10回目となる。
文大統領とトランプ米大統領が1日未明(日本時間)に初の首脳会談を終えてから3日というタイミングだ。北朝鮮に対する韓米の緊
密な連携に反発し、弾道ミサイル発射に踏み切ったとの分析が出ている。
また、文大統領は7、8の両日にドイツ・ハンブルクで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議に出席する予定だ。これを機に韓
米日3カ国の首脳会談が予定されているほか、韓中首脳も会談するとみられる。北朝鮮がこうした国際社会の対北朝鮮連携を念頭に
武力を誇示したとも考えられる。
一方、文大統領は先月15日、南北首脳会談17周年記念式典の演説で、「北が核とミサイルの追加挑発を中断すれば、北と条件な
く対話に臨めることができる」と表明した。北朝鮮はこの呼びかけに結局挑発で応じたといえる。韓国政府の北朝鮮政策が試されること
になるとの指摘もある。