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制御不能となった中国の「天宮1号」来年後半 地球に落下 ・天宮2号は宇宙へぶどうを持って行った。

2016-09-26 23:58:07 | 中国・中国共産党・経済・民度・香港
制御不能となった中国の「天宮1号」来年後半 地球に落下

2016年09月25日 11:45(アップデート 2016年09月25日 14:29) SPUTNIK

 中国当局は、軌道ステーション「天宮1号」がコントロールできない状態となったことを正式に認めた。新聞The Guardianが伝えた。使用済みとなったステーションは、来年2017年後半に落下し地球の大気圏に突入、燃え尽きると見られている。
 
中国の専門家らは、軌道ステーションが地球に危険をもたらすことはないことを確認している。しかし欧州の専門家らは、制御不能となったステーションは地球周回軌道上にある人工衛星にとって脅威となる可能性があると主張している。

中国は、今後もステーションの動きを見守り、もし「天宮1号」の地球への落下が危険なものとみなされた場合、国際的に然るべき警告を出すと約束した。 宇宙ステーション(軌道上実験モジュール)「天宮1号」は、2011年9月29日に打ち上げられた。その後、今年初めになって、ステーションの活動が停止してしまった。
また、先に伝えられたところによると、天宮2号は、ぶどうのつるを変異させるため宇宙に送った。


ドッキング目標機「天宮1号」、データサービスを終了・・・・これはウソの発表で、任務完了ではなく、何かの不良ですでに活動は停止しちゃってたんですね。

 2016年03月22日10:43  人民網

中国有人宇宙飛行プロジェクト弁公室が発表した情報によると、軌道上を1630日間飛行中のドッキング目標機「天宮1号」は、3隻の有人宇宙船「神舟」とのドッキングおよび各種試験を実施したが、使用寿命を2年半超過したため、このほど機能が失効となりデータサービスを正式に停止した。地上からの追跡・観測によると、天宮1号は現在も、予定の軌道上を飛行している。人民日報が伝えた。

天宮1号はドッキング目標機で、設計上の使用寿命は2年。2011年9月29日に軌道上に打ち上げられ、神舟8号、9号、10号との複数回のドッキングに無事成功した。また計画に基づき一連の宇宙科学実験・応用試験を実施し、中国の有人宇宙飛行事業の発展に重大な貢献を成し遂げた。神舟10号が2013年6月に帰還すると、天宮1号は主要任務を完了した。使用寿命を超過し飛行する間、宇宙技術試験、リモートセンシング応用、宇宙環境探査を実施し、低軌道・長寿命有人宇宙船の設計・製造・管理・制御の関連技術を検証した。多くの価値あるデータ・情報と応用の成果を手にし、宇宙ステーションの建設・運営および有人宇宙飛行事業の成果の応用・普及に向け、重要な経験を蓄積した。

天宮1号の飛行軌道は今後数ヶ月に渡り徐々に低下し、最終的に大気圏に再突入し焼却処分される。


 
天宮2号、ぶどうのつるを変異させるため宇宙に送る
 
2016年09月22日 23:19 SPUTNIK
 
 9月15日に地球の軌道に乗せられた中国の宇宙ステーション「天宫2号」の中には、ブドウがあった。ワイン専門誌 『Decanter』の中国語版サイトで報じられた。
宇宙ステーション内に3種のブドウが持ち込まれた。実験の目的は、ブドウ品種らの低温、乾燥した条件への耐性を調べることだ。専門家は、もし地球軌道上でのブドウ栽培時、DNAに必要な変異が現れたら、一連の中国の地域にある厳しい生育環境へ耐性のあるブドウ品種を作ることにつながると期待している。

地球軌道上の高い放射線量が、変異加速の一助になる可能性がある。この変異は干ばつ、寒さやウイルスへの抵抗をもたらす可能性があるとの自信を研究者は持っている。ブドウのつるは、ワインの産地である中国賀蘭山の尾根からのものだ。