パリ郊外で路面電車同士が衝突、1人重体
2019年2月12日 11:44 発信地:ナンテール/フランス AFP
【2月12日 AFP】パリ近郊で11日、路面電車同士が衝突し、消防によると12人が負傷、うち1人が重体と
なっている。パリ郊外を走る路面電車の事故は極めてまれ。
現場はパリ南西のイッシーレムリノー(Issy-les-Moulineaux)市内の路線。パリ交通公団(RATP)の
広報担当者によると、同日午後9時(日本時間12日午前5時)すぎ、止まっていた電車に別の電車が
追突したとみられ、追突された電車は脱線した。当時、どちらにも客が乗っていた。
事故原因は現時点で不明。
パリ郊外の路面電車は20年前に運行を開始した。
パリ郊外のイッシーレムリノーで衝突した路面電車(2019年2月11日撮影)