空自と米爆撃機が共同訓練。過去最大規模、北朝鮮や中国けん制か。
2020年2月6日 16時26分 毎日新聞
共同訓練をする米空軍のB52戦略爆撃機(中央)と航空自衛隊のF2戦闘機(左)、米空軍のF16戦闘機(上)=2020年2月4日(航空自衛隊提供)
航空自衛隊は6日、米空軍のB52戦略爆撃機と空自のF15戦闘機などが4日に日本周辺で
共同訓練を実施したと発表した。発表した中では過去最大規模で、北朝鮮や中国を
けん制する狙いがあるとみられる。
編隊を組んで東シナ海などを飛行する訓練で、空自からは戦闘機のF2、F4を含めて
北海道から北陸、沖縄など6部隊の計45機が交代しながら参加した。
B52は米領グアムと米ノースダコタの空軍基地から1機ずつが飛行。
また米側はF16戦闘機6機も参加した。