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イラン大統領、「イラン恐怖症の吹き込みは、偽りであり、陰謀だ」

2018-05-09 09:13:15 | 核(軍事)・原発・非核化・制裁

イラン大統領、「イラン恐怖症の吹き込みは、偽りであり、陰謀だ」

2018年05月08日18時53分  ParsToday

イランのローハーニー大統領


イランのローハーニー大統領が、「イラン恐怖症とイランに関する懸念の吹き込みは、偽り、陰謀であり、イランの核爆弾の

使用に関する根拠のない非難は、イラン国民に対するプロパガンダの陰謀だ」と語りました。


IRIB通信によりますと、ローハーニー大統領は、7日月曜、イラン北東部ホラーサーンラザヴィー州の436の経済・都市開発

プロジェクトを開始する式典で、「イランの核爆弾獲得に対する一部の人々の偽りの懸念や陰謀は、核合意によって完全に退けられた」

と述べました。


また、「アメリカのこの数年の目的は、イランの地域における影響力や独立を制限することだったが、イラン国民は、この40年と

同じように、彼らに対して力強く抵抗している」としました。


ローハーニー大統領は、アメリカだけが、核合意を破棄しようとしているとし、「現在、アメリカが、取り決めに反する歩みを

進めれば、世界の世論や国々は皆、アメリカを約束の違反者と見なすだろう」と述べました。


また、「イランは、アメリカの核合意に対するさまざまな態度を想定しており、アメリカが過ちを犯せば、後に後悔することになる。

彼らは戦略的な過ちを犯したことに気づくだろう」としました。


さらに、「イラン国民は、アメリカの目的に対して全力で抵抗する」と強調しました。


イランと6カ国の核合意は、2016年1月から実施されていますが、アメリカ政府はこの合意の一員でありながら、常に、この合意の

実施に違反しています。


アメリカのトランプ大統領は、核合意の実施において繰り返し違反を行った後、5月12日までに、核関連の対イラン制裁の停止の

延長について決定を下すことになっています。