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<韓国報道>朝鮮人の強制動員資料6千点 韓国に寄贈=日本人作家が収集 / 竜山駅前で行われた「強制徴用労働者像」除幕式

2017-08-14 10:02:20 | 旧朝鮮半島出身労働者(応募工)問題(元徴用問題)

最近、朝鮮人徴用労働者の記事が増えてきました。強制徴用労働者像と称する像の設置活動も盛んに行われています。

朝鮮人の強制動員資料6千点 韓国に寄贈=日本人作家が収集

 2017/08/13 16:21   朝鮮日報

【ソウル聯合ニュース】韓国行政安全部の国家記録院は13日、日本の西南韓国基督教会館から日本による植民地時代の朝鮮人の

強制動員に関する記録約6000点を寄贈されたと発表した。分類作業を終え次第、同院ホームページで公開される予定だ。

 資料は朝鮮人の強制労働や公害問題などに迫る日本の記録作家、林えいだい氏が収集、作成したもので、文書約5000点と

写真約1000点に上る。「清算されない昭和―朝鮮人強制連行の記録」(岩波書店)など多数の著作がある林氏は、

朝鮮人強制動員の研究のため福岡や北海道など日本各地のほか韓国を訪れ、関連資料を収集した。


 今回寄贈された主な資料のうち、明治鉱業が運営した明治炭鉱(福岡県)の「労務月報」は当時の朝鮮人の悲惨な労働環境を

伝える。1944年8月の資料では、同炭鉱労働者1963人のうち半数以上の1125人が逃亡したとあり、強制労働の過酷さを物語る。


 最近、韓国で公開された映画「軍艦島」(原題)の舞台になった端島炭坑(長崎市)に関する写真も多数ある。


 林氏が強制動員された被害者の遺族を訪ねて撮影した写真や対話記録も寄贈された。栃木県の足尾銅山から逃げてきた

朝鮮人労働者をかくまった日本人夫妻の証言も収録されている。



 

ソウル・日本大使館前に徴用労働者像の設置推進 懸念の声も

 

 2017/08/13 10:46    朝鮮日報

 

【ソウル聯合ニュース】韓国の市民団体「対日抗争期強制動員被害者連合会」がソウルの日本大使館前に設置された旧日本軍の

慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」横に日本による植民地時代に強制徴用された労働者を象徴する像を設置する計画を

推進している。

 同団体は13日、15日の光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)に少女像横で労働者像設置計画の「確定記念式」を

開くと発表した。

趣旨について「日帝植民地36年の恨みを解き、過去の歴史を清算するため、戦犯国大使館前に労働者像を設置する」と説明する。

少女像横の歩道にリボンを結んだ5センチほどのくぎを打ち、労働者像を設置する位置を表示する計画という。

 


 聯合ニュースが入手した原案によると、像は幅2メートル、高さ3メートルほどの石像。募金により製作費を集め、現在制作が

進められている。完成は10月ごろ。

 一方で、関係機関や市民の社会的合意を経ずに計画が進められていることに懸念の声も上がる。

 


 慰安婦被害者支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)の関係者は、すでにソウル・竜山駅の広場へ労働者像設置が

設置されたことを上げ、「また必要なのか分からない」と話した。

 


 少女像があるソウル市鍾路区の関係部署の関係者は「銅像のような造形物の設置には区庁の審議を経て許可を得る必要がある」

とした上で、「労働者像に関してまだ受け付けたものはない」と明らかにした。

これについて対日抗争期強制動員被害者連合会側は「(歩道に)くぎを打つのは正確な設置の位置を知らせるため」と説明。

また「区庁の審議に必要な公聴会などの手続きを準備している」と話している。


竜山駅前で行われた「強制徴用労働者像」除幕式

12日午後、ソウルの竜山駅広場で「強制徴用労働者像 除幕式」が開かれた。写真は、式典に出席して像をなでる元徴用者キム・ハンスさん。

 

韓国の全国民主労組総連盟(民主労総)などが主導した市民団体が設置。

進歩(革新)系の民主労総は、文在寅(ムンジェイン)政権の有力支援団体の一つ。同政権下で、国民世論にも理解が得られやすい

徴用工問題を取り上げ、支持の拡大を図ったとみられる。

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 <強制徴用労働者像関連>

韓国二大労組 強制徴用労働者像を京都「丹波マンガン記念館」に設置 

   2016/08/24 08:21   朝鮮日報抜粋

 【ソウル聯合ニュース】韓国の労働組合の二大全国組織、韓国労働組合総連盟(韓国労総)と全国民主労働組合総連盟(民主労総)が日本による植民地時代に強制労働を強いられた労働者をたたえる像を設置する。

 

 二大労組は24日、京都市の丹波マンガン記念館で強制徴用朝鮮人労働者像建設および除幕式を開催する。同日午前には京都府舞鶴市で「浮島丸事件」で犠牲になった犠牲者の合同追悼行事に参加する。 

 

 「浮島丸事件」は1945年8月24日、帰国する朝鮮半島出身者数千人を乗せた日本の輸送艦「浮島丸」が京都の舞鶴湾で爆発して沈没した事件。多数の犠牲者を出した。沈没直前に日本の軍人と船員があらかじめ下船していたという証言もある。 

朝鮮人労働者がどのように犠牲になり、生き残った労働者がなぜ帰ってくることができなかったのかなど、より広く伝える必要性を感じたとした上で、その一環として朝鮮人労働者像の建設事業を推進することになったと説明した。

丹波マンガン記念館内部。李貞鎬という朝鮮人が建てたもの。

この気持ち悪い丹波マンガン記念館で強制徴用労働者設置の除幕式が行われた。ここは日本です。

 

韓国二大労組 強制徴用労働者像をソウルと平壌に設置へ

  2017/02/14 14:53   朝鮮日報抜粋

【ソウル聯合ニュース】日本による植民地時代に強制動員された、少なくとも70万人に達する朝鮮人を記憶するため、韓国労働組合の二大全国組織、韓国労働組合総連盟(韓国労総)と全国民主労働組合総連盟(民主労総)がソウルと北朝鮮・平壌への「強制徴用労働者像」設置を推進する。両組織は14日、像の建立推進委員会を発足させた。

 

済州島でも徴用労働者像の設置推進 日本総領事館付近に10月

 2017/07/20 16:26   朝鮮日報抜粋

【済州聯合ニュース】日本による植民地時代に強制徴用された労働者を象徴する像の設置を進める韓国・済州島の市民団体が20日、団体発足を発表する会見を開き、「過去を記憶し、歴史を正す」として、10月中旬ごろ済州市にある日本総領事館前の公園に像を建てる計画を明らかにした。

団体は「日本の侵略戦争のための戦時総動員体制下で東アジア各地の兵器工場や炭鉱、造船所、飛行場の建設現場、製鉄所などに連れて行かれた朝鮮人強制徴用動労者がいる」として、「残酷な労働条件や管理者の無慈悲な暴行、常に起きる事故、朝鮮人に対する差別、賃金を受け取るどころか飢えの中で強制労働に苦しみ数多くの朝鮮人たちが死んでいった」と強調。「植民地支配を正当化しながら数多くの朝鮮人たちの人生を踏みにじった強制徴用は、必ず責任を問わなければならない反人倫的犯罪行為」と主張した。

 

強制徴用労働者の像 12日に仁川で除幕式=韓国初

  2017/08/04 21:31   朝鮮日報抜粋

 【仁川聯合ニュース】日本による植民地時代に強制徴用された労働者を象徴する像が韓国で初めて仁川に設置され、12日に除幕式が行われる。仁川市の市民団体が4日発表した。

 同団体によると、像は市民からの寄付1億ウォン(980万円)で制作され、植民地時代に軍需工場があった場所の向かいに位置する富平公園内に設置される。公園には慰安婦被害者を象徴する少女像も設置されており、労働者像は少女像の横に置かれるという。