日本に#MeToo上陸 セクハラ疑惑で財務次官が辞任
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2018年04月19日 BBC
日本の財務省の福田淳一事務次官(58)が18日、辞任を表明した。12日発売の週刊新潮が報じた女性記者に対する
セクハラ発言疑惑を受けたものだが、福田氏は疑惑を否定している。
新潮社はさらに19日、福田氏のものだとする声が「抱きしめていい?」、「胸触っていい?」などと話している録音を一部公開した。
さらに、その他の聞き取りも公開。そのなかでは「おっぱい触っていい?」という発言もあったと伝えている。
これとは別に、新潟県の米山隆一知事は18日、週刊誌取材を機に、金銭の授受を伴う女性関係があったことを認め、辞職を表明した。
日本の保守的な社会はこれまで、世界的なセクハラ被害者を支援する「Me Too(私も)」運動で後れを取ってきた。
ハリウッドの大物プロデューサーだったハービー・ワインスティーン氏(66)による性的加害行為に対する糾弾から始まった
「Me Too」運動は、世界各国で大規模なセクハラ反対運動のきっかけとなった。
国民の敵のお得意「押しかける」立憲民主や希望のほか、民進党、共産党、自由党、社民党