5月5日に打ち上げられた中国のロケット長征5Bのが地球に戻る際、制御不能のトラブル。
コアステージ部がニューヨーク上空通過後、大気圏に突入。制御不能になった長征5B
コアステージは大西洋上に落下すると予測されていました。
天文学者のJonathan McDowell氏(ハーバード・スミソニアン天体物理学センター)の
発言を引用すると「1991年に落下した旧ソ連の宇宙ステーション『サリュート7』以来、
制御されずに落下する物体としてはここ何十年かで最大」と報じています
そして一部がコートジボアールに落下しました。怪我人がでなくて良かったです。
中国製ロケットの破片、宇宙から落下 コートジボワール
2020年5月13日 14:05 発信地:ブアケ/コートジボワール AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3282846?pno=4&pid=22365518
コートジボワール中部ブアケで、ロケットの破片についてメモする憲兵隊員(2020年5月12日撮影)
【5月13日 AFP】コートジボワール中部ブアケ(Bouake)近郊にある複数の村で12日、
宇宙からロケットの破片が落下した。
報道によると、破片は中国のロケットのものだという。
コートジボワール中部ブアケで、ロケットの破片についてメモする憲兵隊員ら(2020年5月12日撮影)
関連情報(英語)
https://www.popularmechanics.com/space/a32451633/china-long-march-5b-rocket-debris/
https://www.newsweek.com/debris-chinese-rocket-africa-1503950