中国は全土に感染者がいます。
中国からの全ての外国人の入国を即禁止すべき。
神奈川の80代女性 親族のタクシー運転手も感染 。和歌山県で更に3人。千葉県で1人。
2/13(木) 20:55配信 毎日新聞
新型コロナウイルスによる感染症で、厚生労働省などは13日、神奈川県の80代の
女性が感染し、死亡したと発表した。感染者の死亡は国内で初めて。
また、この女性以外にも計3人の感染が新たに確認された。いずれも最近、中国への
渡航歴や肺炎患者との明確な接触は確認できなかったといい、厚労省は感染経路を調べている。
厚労省などによると、神奈川県の女性は1月22日に体のだるさを覚え、28日に医療機関を
受診。2月1日の再受診で肺炎の診断を受けて入院した。6日に抗生剤を使った治療を
受けたが呼吸状態が悪化し、13日に死亡が確認された。12日にウイルス検査をしており、
死亡後に陽性と確認されたという。感染と死亡との因果関係は調査中だが、女性に
最近の渡航歴はなかった。
また、女性の親族で東京都の70代男性の個人タクシー運転手も13日、感染が確認された。
1月29日に発熱し、2月6日に医療機関へ入院していた。
和歌山県によると、「済生会有田病院」(同県湯浅町)の50代の男性外科医が感染。
1月31日に発熱し、2月1~2日は診察を休んだ。8日のコンピューター断層撮影(CT)
検査で肺炎の特徴を示し、10日に入院。13日の検査で感染が判明した。新型コロナ
ウイルスに感染した患者と接触していたかどうかは不明という。一般の医療従事者の
感染確認は初めて。
ほかに同僚の男性外科医と男性患者ら計4人が肺炎を発症しているという。
1人は検査で陰性だったが、同僚医師ら残り3人は感染が疑われるという。
県は感染した男性医師の同僚や家族にも検査を実施する。同病院は当面の間、新規の
患者の受け入れを中止する。退院する予定の患者もしばらくの間、留め置く方針。
潜伏期間などを踏まえ、1月18日~2月13日に通った患者を対象に特別外来を設置する。
発熱などの症状がある人に受診を促す。
千葉県によると、20代の会社員男性が感染。2日に微熱があり、3日に県内の医療機関を
受診。7日に38度台の熱とせきが出て、10日に肺炎と確認され入院した。3~10日に
3日間出社したという。13日の検査で陽性と判明し、現在も中等症で入院しているという。
国内で感染が確認されたのは、クルーズ船218人▽クルーズ船の検疫官1人
▽中国・武漢市からのチャーター機12人(無症状3人を含む)▽その他20人――
で計251人となった。
others=クルーズ船(ダイアモンドプリンセス)
加藤勝信厚生労働相は7日の閣議後会見で、クルーズ船の感染者61人について、国内感染者数には含めないと述べた。日本上陸前のためで、世界保健機関(WHO)の見解に合わせたとしている。