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<フッ化水素代替>サムスン電子・SKハイニックス、日本の輸出規制に韓国産フッ化水素の代替テストに着手 / 「韓国企業、中国の浜化集団からフッ化水素調達。他国の半導体材料テスト

2019-07-18 06:26:07 | 韓国経済

サムスン電子・SKハイニックス、日本の輸出規制に韓国産フッ化水素の代替テストに着手

 2019-07-16 11:37   亜州経済

国内の半導体業界が日本政府の輸出規制による供給支障の可能性を解消するため、国産素材のテストに

乗り出した。

15日、関連業界によると、サムスン電子とSKハイニックスは最近、国産の高純度フッ化水素を

生産工程に適用できるかどうか可能性をテストしている。 ただ、一部から出た生産工程の投入が

実際に行われるためには時間がさらに必要だというのが業界関係者らの主張だ。

サムスン電子の関係者は"多様な可能性を開いて検討をしているのは事実"とし、"フッ化水素だけでなく、

可能性のある品目は代替テストをしている"と述べた。

彼は"ウェハーの原板が投入され、完成品として完成するまで少なくとも1ヶ月以上かかるのに、

今としては国産のフッ化水素が日本産を代替できるかどうかも分からない"と付け加えた。

SKハイニックスの関係者も"一部のテストを行っているのは事実だが、生産ラインに投入したというのは

事実ではない"とし、"テスト生産水準でもなく、言葉通り使えるかどうかを確認する過程"と説明した。


「韓国企業、中国の浜化集団からフッ化水素調達・・・他国の半導体材料テスト

2019-07-17 14:27  亜州経済

韓国半導体企業が中国の化学メーカーとフッ化水素(エッチングガス)受注契約を結んだという

海外報道が出た。

日本政府が韓国に半導体関連核心素材の輸出規制を強化した中、サムスン電子など韓国企業が

本格的に日本ではなく、他の国の企業との協業に乗り出したという評価が出ている。

17日、日本の共同通信が中国の上海証券報を引用した報道によると、韓国の半導体企業は

エッチングガスを中国の化学企業でる浜化集団(Befar Group)から受けることにした。

日本の共同通信は浜化集団が品質検査などを経て、韓国企業と正式に協力関係を結んだと伝えた。

日本が最近、高純度フッ化水素の輸出規制を強化している中、国内企業がこれに代わる調達先として

中国を選んだという説明だ。

フッ化水素は、半導体を回路パターン通りに削るエッチング、洗浄過程などに使われる。

日本が超高純度フッ化ガス技術においては世界的な競争力を持っているだけでなく、関連市場もほぼ

占有している。現在、ステラケミファと森田化学工業のような日本企業が独占・生産している。

韓国の日本に対するフッ化水素の輸出依存度は41.9%に達する。

前日、日本日本経済新聞などもサムスン電子が最近、日本産を置き換えるために韓国と中国、

台湾産などのフッ化水素品質検証に入ったと伝えた。実際、サムスン電子は日本の輸出規制措置の後、

すぐに中国や台湾などに担当役員を送って代替調達の可能性を打診した。

日本経済新聞はサムスンの関係者を引用して、「サムスンが半導体工場で新しい材料を試すときに

使用するラインに、日本企業以外の会社で作ったエッチングガスを投入してテストを開始した」と

明らかにした。

サムスン電子は最近このような報道と関連し、「さまざまな可能性を開いて検討をしている」とし

「エッチングガスだけでなく、核心材料に対する代替の試みは続けてきた」と述べた。

ただ「特定の国や企業との取引事項については公開できない」と付け加えた。


日本の日経は、サムスン電子に続き、SKハイニックスも日本製以外のフッ化水素をテストすることを

検討していると伝えた。同紙は「サムスンはリスク分散のためにも日本からの調達を減らす可能性がある」

とし、「韓国の半導体業界の『日本離脱』が続く可能性がある」と明らかにした。

半導体業界では、サムスン電子とSKハイニックスなどが従来の日本産材料ではなく、他の材料を

すぐに工程に適用するのは難しいだろうと見通した。ある財界関係者は「ウェハーの原板投入から

最終製品の生産まで可能かどうかを検討するのに最低3〜4ヶ月かかる」とし、

「また中国や他の国のエッチングガスの品質が日本産を置き換えることができるかどうかもまだ

分からない」と付け加えた。

一方、日本政府は去る1日の予告に続き、4日に自国企業がフッ素ポリイミドとフォトレジスト、

エッチングガスなど半導体・ディスプレイ関連の核心材料3種を韓国に輸出する際に、毎回当局の

審査及び許可を受けるように規制を強化する実行に乗り出した。これまで3年単位で包括的許可を

してくれたのを、個々、件別の許可方式に変えたのだ。


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