野党いいかげんにせいよ。
衆議院議運 小野寺防衛相の訪米了承されず
4月19日 13時12分 NHK
日米防衛相会談などのため、小野寺防衛大臣が予定しているアメリカ訪問について、衆議院議院運営委員会の理事会で野党側が、
自衛隊の日報問題などの対応を優先すべきだとして反対し、了承されませんでした。
19日の衆議院議院運営委員会の理事会で、野上官房副長官は、アメリカのマティス国防長官との会談などのため、小野寺防衛大臣が
20日から22日までワシントンを訪問することに理解を求めました。
これに対し、自民・公明両党と日本維新の会は「日米首脳会談の直後であり、北朝鮮への対応なども議題になる極めて重要な会談だ」
などとして理解を示しましたが、立憲民主党や希望の党などは、自衛隊の日報問題などの対応を優先すべきだとして反対し、
意見がまとまらず、了承されませんでした。
閣僚の海外出張については、与野党の申し合わせで、衆参両院の議院運営委員会と協議することになっていますが、強制力はなく、
麻生副総理兼財務大臣は、了承が得られないまま19日午前、G20=主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議に出席するため、
アメリカに向け出発しました。
このあと開かれた議院運営委員会で、野党側の筆頭理事を務める立憲民主党の手塚仁雄氏は「麻生財務大臣のアメリカ訪問に反対した
が、最終的に、政府の責任でアメリカに向かったと聞いており、極めて遺憾だ」と批判しました。