東方経済フォーラム2018
ウラジオストクのルースキー島にある極東連邦大学の施設で9月11~13日、第4回東方経済フォーラムが開催される。
すでに英国、ドイツ、インド、カナダ、キプロス、中国、オランダ、ノルウェー、アラブ首長国連邦、
ジャージー代官管轄区、韓国、シンガポール、米国、ウクライナ、フランス、スイス、日本の代表者らが、
フォーラムへの参加を確認した。
今年、東方経済フォーラムには記録的となる約5000人が参加し、中国の習国家主席、日本の安倍首相、
モンゴルのバトトルガ大統領、韓国の李首相が貴賓として出席する。
昨年2017年は、世界60カ国以上から6000人以上が参加した。
日本企業連合、ハバロフスク空港新ターミナルの建設と運営に参加へ
双日、海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)、日本空港ビルデング(JATCO)からなる日本企業連合は、
ハバロフスク空港会社との間で締結したハバロフスク空港新ターミナルの建設・運営共同事業に関する覚書の枠組みで、
今年末までにハバロフスク国際空港株式会社の株式10%を取得する。
ウラジオストクで10日、双日とハバロフスク空港会社が、これに関する覚書に署名した。
署名式には、ロシアのプーチン大統領と、ロシアを訪問中の日本の安倍首相が出席した。
報道によると、第1段階ではターミナルの建設が予定されており、その後、新ターミナルと既存のハバロフスク
空港国際線ターミナルを共同運営する。
将来的には、新しい国際線ターミナルを建設する可能性について検討する予定だという。
先に、ハバロフスク空港に年間利用者数300万人の旅客ターミナル(2万6000平方メートル)が建設されると
報じられた。