なんてったって 2022年度の新潟県高校陸上界は男子短距離 大活躍の年度でした。手っ取り早くいうと、
全国高校総体(インターハイ)では、男子100mで関口 裕太(東京学館新潟高)が優勝、鶴巻陽太(三条高)は6位入賞。男子200mでは木村 峻也(新潟産業大附属高)が3位。男子4×100mリレーでは新潟県から3チーム決勝進出、開志国際4位、新潟明訓6位、東京学館新潟8位でそれぞれフィニッシュ。
秋の国民体育大会では悪条件の中、関口裕太が再び優勝という素晴らしい結果となりました。
この年度の新潟県高校男子短距離の流れを見ていくと、4月中旬以降に新潟県内各地で開催された「春の〇〇選手権」ではよい気象コンディションに恵まれて、100mで高記録が続出してました。その「高記録」を出した選手達が切磋琢磨して頑張った結果、記録の面でも新潟県高校総体陸上の予選会(いわゆる春の地区大会)では関口選手が新潟県高校新記録となる10.37を出すなど素晴らしい記録が出てましたし、4×100mリレーでもレベル(フィニッシュタイム)が急激に上がった感じがしました。サッカーJリーグ・アルビレックス新潟のホーム戦開催(プラス ビッグスワントラック部分改修工事)の影響で新潟市陸上競技場開催となった新潟県高校総体陸上では逆に強い向かい風に悩まされた影響でいいタイムは出なかったけど、力がある関口・鶴巻 両選手は順当に上位で決勝レースを勝ち抜いて、続く北信越高校体育大会の男子100m決勝では関口選手が1位(2度目の10秒37 自己タイ記録)・鶴巻選手2位(1次予選から決勝まで3本連続自己ベスト更新)となって力があるところを見せてくれました。「大きな失敗したら即敗退」という大きなプレッシャーがかかる「勝ち抜き戦形式のインターハイ路線」において、地区予選会からインターハイ本番の決勝まで大きなミスをせず、かつ 決めるところはばっちり決めるという走りができたのが全国制覇を果たした関口だった、ということでしょうね。
なお 200mでインターハイ3位の木村選手は10月の記録会(@柏崎)で20.73(+0.9)新潟県高校新記録を出しております。
これにより、男子短距離に関して言えば、新潟県高校記録一覧から「田村和宏」さん(東京学館新潟高卒、現・同校教員)の名前が消えることになりましたが、これも新潟県高校男子短距離が確実に進化している証しである、ということが言えるでしょう。
全国高校総体(インターハイ)では、男子100mで関口 裕太(東京学館新潟高)が優勝、鶴巻陽太(三条高)は6位入賞。男子200mでは木村 峻也(新潟産業大附属高)が3位。男子4×100mリレーでは新潟県から3チーム決勝進出、開志国際4位、新潟明訓6位、東京学館新潟8位でそれぞれフィニッシュ。
秋の国民体育大会では悪条件の中、関口裕太が再び優勝という素晴らしい結果となりました。
この年度の新潟県高校男子短距離の流れを見ていくと、4月中旬以降に新潟県内各地で開催された「春の〇〇選手権」ではよい気象コンディションに恵まれて、100mで高記録が続出してました。その「高記録」を出した選手達が切磋琢磨して頑張った結果、記録の面でも新潟県高校総体陸上の予選会(いわゆる春の地区大会)では関口選手が新潟県高校新記録となる10.37を出すなど素晴らしい記録が出てましたし、4×100mリレーでもレベル(フィニッシュタイム)が急激に上がった感じがしました。サッカーJリーグ・アルビレックス新潟のホーム戦開催(プラス ビッグスワントラック部分改修工事)の影響で新潟市陸上競技場開催となった新潟県高校総体陸上では逆に強い向かい風に悩まされた影響でいいタイムは出なかったけど、力がある関口・鶴巻 両選手は順当に上位で決勝レースを勝ち抜いて、続く北信越高校体育大会の男子100m決勝では関口選手が1位(2度目の10秒37 自己タイ記録)・鶴巻選手2位(1次予選から決勝まで3本連続自己ベスト更新)となって力があるところを見せてくれました。「大きな失敗したら即敗退」という大きなプレッシャーがかかる「勝ち抜き戦形式のインターハイ路線」において、地区予選会からインターハイ本番の決勝まで大きなミスをせず、かつ 決めるところはばっちり決めるという走りができたのが全国制覇を果たした関口だった、ということでしょうね。
なお 200mでインターハイ3位の木村選手は10月の記録会(@柏崎)で20.73(+0.9)新潟県高校新記録を出しております。
これにより、男子短距離に関して言えば、新潟県高校記録一覧から「田村和宏」さん(東京学館新潟高卒、現・同校教員)の名前が消えることになりましたが、これも新潟県高校男子短距離が確実に進化している証しである、ということが言えるでしょう。