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2023新潟県高校総体陸上 2日目(5月26日)フィールド競技の結果について

2023-05-27 22:41:39 | 高校陸上
2023新潟県高校総体陸上 2日目
フィールド競技の結果について振り返る。

まずは女子走高跳 決勝


この種目は、5月の上越中越地区予選会1位通過の西條詩乃が1m50で優勝しました。
西條選手の自己ベストは2020年=中学3年の時の1m55でありますが、高校3年になってもいまだに自己ベストが更新できていません。
それでも5月に入ると上越中越予選会は「優勝決定戦ジャンプオフ」を制し、本大会では1m50までの試技をすべて1回でクリアするなど、勝負強さが出ました。
次の北信越高校体育大会では、自己ベスト更新はあるのでしょうか? 引き続き注目しますね。
そして、当大会では5位が3人になったため 6位以内入賞者が合計7名になりました。
よって、「北信越出場決定戦」と称して その該当者3人によるジャンプオフが行われました。
結果、ジャンプオフ1本目の1m50をクリアした新潟・下越・佐渡地区大会優勝の阿部 七海(北越)が事実上5位、同じく1m48をクリアした田中愛美(新潟産大附)が事実上6位で北信越大会出場権を獲得しました。
その結果、2年前に1m60を跳んでいた大屋 那奈(日本文理)が敗退するという結果になりました。
もっとも、今回の通常試技での成績はシーズンベストと同じの1m45(5位)ではありましたが、ジャンプオフでは勝ち切れませんでした。


男子走高跳 決勝
2022年全国中学校体育大会(全中陸上)のチャンピオン
青森県出身の東隆臣(日本文理)が今季2度目の2mジャンプで「1年生優勝」となりました。
当ブログにおいては、今大会は東、関崎という二人の全中陸上チャンピオンと、昨年7月に2mジャンプを記録している星(十日町)の3人で3強という表現を使いました。
東が優勝、星が2位、関崎は自己ベストを更新したけど4位。星、関崎の間に割って入って3位になったのは中越高校の井開 琉未那 こちらも自己ベスト更新ということで、
東選手たちだけでなくもう一人新しい、いい選手が出てきたな、という印象を受けました。
さて 北信越高校体育大会では、この中から何人が6位以内に入賞して全国大会(インターハイ)に進むのか。
各選手の頑張りに注目していただければと思います。


女子走幅跳 決勝
2022年全中陸上 この種目の銅メダリスト 荻野(十日町)は3連続ファウルで敗退。
2年連続当高校総体 七種競技との2冠を目指した植木明音は1回目の5m30が当日のベストとなり4位にとどまる。
そして、今大会優勝したのは前年大会2位の長谷川美桜。荻野、植木らが思うようないい結果を残せない中、3回目の5m54で前半戦トップ通過。優勝が決まったあとの最後の跳躍で追風3mながら5m86を跳んでフィニッシュしました。
新潟下越佐渡地区の予選会では、1本目に5m25、2本目ファウル。以上2回跳んだだけで終了(順位は2位)という形になりましたが、この県大会ではビッグジャンプを見せました。


女子ハンマー投は4位までが北信越大会出場権獲得
新潟下越佐渡地区予選会では2位だった渡部 愛生(開志国際)が自己ベストを大幅に更新して優勝。
その一方で、同予選会1位通過だった塩田もも(新発田南)が4回目から6回目まで3連続ファウルで記録を伸ばせず5位となってしまいました。
その他、東京学館新潟の土屋と八海の庭野は自己ベストに近い記録、阿部は自己ベストを3m近く更新という形です。


男子やり投 決勝
高田高校の篠原 暖日が終盤5回目・6回目に60m越えを連発してこの大会2連覇達成。
昨年は北信越大会2位を経てインターハイに出場しているものの決勝へは進めずということなので、今年こそは と意気込んでいることでしょう。
投擲4種目をこなす上に100mのベストが12秒23という記録も持っているという選手です。


以上、大会2日目 フィールド競技の結果についてお伝えしました。

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