フラメンコを踊っている方のブログをよく拝見させてもらっています。その方のスペイン訪問記を読んでいるとだんだんスペイン料理を食べてみたくなり、ネットで検索、小倉に発見。早速予約して訪問しました。
スペインを訪問したのは、40年以上の前で、貧乏旅行だったので、料理の名前なども覚えていなくて、なにかとバルによって指差し料理とビールなどで済ましていた記憶である。暑い国なので、覚えているスペイン語は、「アグァ(agua) 」だけ。あちこちで、「水」買っていたのだろうと推測される。ただ、闘牛とフラメンコだけは、何度も足を運び、楽しんだ。あの怒っているような表情で華麗に舞うダンサーには、違和感とともに魅了されてしまった。隣のポルトガルでは、「ファド」を聞きにファドレストランにも行ったが、スペインの怒りとは違い、悲しみと憂いの歌を聞き入った。隣の国でこれほどまでにの違いに驚く。
小倉のレストランでは、コース料理で楽しんだ。美味しくもどこか日本風の味付けが漂い、感動まではいかなかったが、妻がたのんだ「シェリー酒」に惹かれた。個人的に「シェリー酒」とは、甘いお酒と思っていて、飲んだことはなかった。ただ、食事中に「シェリー酒」の何とも言えない素晴らしい香りが流れてくるのにちょっと感動した。車での食事だったので、その場では飲めなく、次の日に酒専門店で購入した。いろいろネットで調べて、スペイン地方の一種のワインであることを知った。いくつかさらに買ってみて楽しもうと思う。
食事後、小倉のリバーウォークのイルミネーションを見る予定であったが、ゆっくり食事を楽しみすぎたので、次週孫と散策すことにした。
3年ぶりのイルミネーションだったが、以前よりも迫力が増したように感じた。北九州市も人を集めるのに必死だなぁと思ってしまった。市庁舎さえもが、クリスマスツリー風に点灯していた。レーザーショーは、ちょっと期待外れ、でも、やはり、あちこちのイルミネーションは、幻想的で、楽しませてもらった。孫も大喜びであった。
「主夫の作る朝食」
孫に好評であった!