以前は、「鷹の祭典」と言っていたソフトバンクホークスの「鷹祭SUMMER BOOST」(たかさいサマーブースト)に行ってきました(8/3)。久々の野球観戦ですが、QTネットのプレゼント応募で幸運にも当選したチケットだったので、ワクワクしながら応援に行きました。以前は、ソフトバンクが大好きだった義母を連れて行ったり、娘を連れていったりしたものですが、今回は夫婦で行くことになりました。
まず、どうやって行くか。以前は、車で行き、近くの公営駐車場にとめたり、ドームの駐車場に止めることができたけれども、最後は、個人が貸し出す駐車場に止めてちょっと(30分)歩いてドームに行ったのが最後。そこで駐車できる場所をアプリで探すことになった。野球の試合のある日は、どこも駐車場の値段が、数倍にもなっている。ドーム駐車場は、3500円、近くの駐車場は、安くても2700円、一番高いところは、通常の駐車料金プラス6000円というのもあり、驚く。ネットアプリで個人宅駐車場なども探すが、値段も高いだけでなく、ほとんどが満車であった。そこで、他の方法を探すことに。
コロナが回復しているころ補助金付きのイベントに参加した際、公共交通機関を利用して参加すると格安で参加できた。条件を満たすために、北九州市から箱崎宮(はこざきみや)近くで福岡県立図書館横の駐車場に車をとめた。目の前が、地下鉄駅である。今回は、唐人町まで地下鉄に乗り、そこから歩いて15分のコースで行くことにした。
3日ほど前にもう一度、駐車場を調べてみると、一日500円、徒歩35分(2.3㎞)という個人貸し出しの駐車場を発見、即座にポチった。そこから歩くのは難しいのでバスやタクシーなどを使う方法も検索してみた。当初は、まあ、何とかなると思っていたが、バスや車でドームまで行く時の渋滞はどうなるのか。歩くには、毎日36°を超える暑さで不可能ではないか。やはり、地下鉄が無難ということで、前日にキャンセルできるか探ってみるとキャンセル可能であった。当初、支払いはカード払いかとも思っていたら、パソコンに向かってのスキャンしてpaypay払いだった。これにも驚いた。時代はどんどん先に進んでいる。返金も即座にpaypayに入金されていた。便利すぎる、早すぎる。1番目の驚き!
さて、北九州市から国道3号線を走り始める。岡垣町付近の道路はやっと去年片側2車線道路になり快適、しかし、ペースが上がり気味となる。そんな時、後ろに走る銀色のクラウンが気になった。用心のため追い越し車線から走行車線へ進路変更し、50キロプラスの安全運転にする。デカいクラウンがゆっくり走り続けるのに違和感を覚えた。前回、捕まった時も同じような違和感を覚えたが、かなりの距離の上り坂だったのでアクセルを踏み込んだところ御用となってしまった。その経験から、ここは用心とゆっくり走る。何台かの車が追い越し車線を走っていった。銀色のクラウンが追い越し車線にはいり、追い越していったので、何人乗っているか見てみた。運転手一人だったような気がしたので、覆面パトカーではなかったのかと思った瞬間、赤色灯がでて、軽自動車が捕まった。やはり覆面パトカーだったかと思ったが、前席には一人しかいなかったのは、見間違えか、それとも隠れるように乗っていたのか。パトカーには、必ず2人以上で乗車、巡回しているはずなので何らかの方法で運転手一人であると偽装していたのだろうか。しばらくして、軽自動車が停止させられ、30歳くらいの女性が車から降ろされていた。とにかく覆面パトカーは、軽自動車やコンパクトカーばかりを検挙する。クラウンやベンツなどが捕まったのを見たことがない。若い運転手や女性の運転ばかりを狙い撃ちにする。弱い者いじめは止めてほしいと、つくづく思う。 「覆面パトカー発見」が2番目の驚き!
<画像はネットから借りています>
一日600円の駐車場にとめ地下鉄へ、10数分で唐人駅へ。歩いて15分と聞いていたが、36°を超える真夏の暑さを歩くのはやはり危険を感じた。道路は渋滞で車は止まったまま。歩道も歩く人でいっぱいである。ペイペイドームの収容人数が約4万人(野球観戦時)と聞いていたのでどんな状況か想像もつかなかったが、炎天下でなければ、悪くないかもと思いつつ、途中から、冷房の効いた建物の中を通り抜けることできて嬉しかった。今日は、「鷹祭 SUMMER BOOSTユニフォーム(レプリカ)」を入場者全員に配布日にあたり、20分ほど並びゲット。この外での待ち時間に再び汗びっしょりになる。3時間以上前に出発したのに、ドームに入った時には、1回目が始まっていた。
点の取り合いになる面白い試合であった。前回、子供と二人、双眼鏡で観戦しているとファールボールが足元に転がってきた。二人とも気が付かず、係の人が大丈夫ですかとたずねられた経験があるので、今回は、ファールボールには、気を付けようと思っていた。まあ、ファールボールに当たる確率は数万分の1以下の確率だろうと思っていたが、なんと、一列前の一列横に座っている3歳くらいの男の子の座席に落ちてきた。
みんな、男の子に向かってだいじょうぶと声をかけていたが、体には当たらず、シートに当たったようでボールをお母さんが握っていた。このファールボールを私は、目で追っていたので、自分たちに向かっていないことはわかっていたが、しっかり観戦しないと危ないことを目の当たりにした。3番目の驚きである。
最後は、逆転されて終わったが、そのあとにイベントと花火が用意されていた。お笑いタレントの「よしこ」が最初に出てきたが、けっこう面白くて、人気急上昇でよくTVに出ているのがわかった。さて、花火が終わり、帰宅の道へ。2時から始まった観戦は、6時半で終了。野球の試合ってこんなに長かったのだろうかと思った。アメリカのピッチクロック導入も理解できるかも。
さて、数万人が帰る道のりはどうなるのか、地下鉄構内にも入られずに途方にくれるのかと想像していたが、押し合いへし合いになることもなく、快適な帰途の道となる。さすがに気温も少し下がり、熱中症で倒れるほどでもなく、歩くこともできた。整然と数万人の人が動くことに4番目の驚きとなった。
暑い熱い一日となった。疲れた。
が、オリンピック柔道団体戦が真夜中に始まり、午前2時終了、さらに燃えてしまった。明日の朝は地域の草取り清掃の日なのに!