新石器時代とはどのような時代か
再度整理してみた
3.1 道具の進化
図 両面加工尖頭器技術開発から石鏃、石匙などまで
図 隆起線文土器、爪形文土器
弓矢開発の歴史は土器から見える 記録が残されている
図 道具箱の道具の分化
道具分化の歴史 石匙など
3.2 社会進化
分業の開始 石材産地での石器製作
両面加工尖頭器石器製作 八風山
神子柴型石斧
石鏃製作
3.3 移動、集散会合
月のこよみが出来た 月齢、満ち欠け、 30までの数学
海外進出が可能となった
磨製石斧 丸木舟
両面加工尖頭器 アメリカ チャンネル諸島 クーパーズフェリー、
インドネシア ティンカユ、オーストラリア
一万年前、日本海で発生した巨大噴火の痕跡の下からひょうたんの殻が出土
鳥浜貝塚の縄文早期の地層から出土した一万年前のヒョウタン=ユウガオの殻、その年代の決め手になったのが、
ヒョウタンの殻の埋まっていた層の直上にある、火山灰です。 鳥浜貝塚出土ひょうたんの殻
ひょうたんの原産地は西アフリカのニジェール川流域。どんな経路をたどって日本まで
来たのか、出土した丸木舟で運んできたのだろうか・・・・・という。
また、この鳥浜貝塚で「ひょうたん」の殻や種子が出たことから、この地で「ひょうた
ん」の栽培がはじまっていたとも考えられている。このように海外進出はエビデンスがある。
3.4 貝塚の成立
二至こよみと月齢 潮干狩り採取 ゴミ捨場貝塚 加曽利貝塚
四分暦 季節の把握 サケの遡上回帰漁 信濃川流域など火焔土器
カレンダー 農耕開始、ハマ貝塚成立 中里貝塚
3.5 土器 記録メディアとして利用
図はお借りして補足しています